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Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall (1990年)[CD]{ライブ録音}

Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall

オススメ度

★★★★☆

所感



iTunes Jim Hall
Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall

(2011/5/23 追記:再発について後述)JVC Jazz Festival内の企画のひとつであったジム・ホール活動35周年のイベントライブ"The Jim Hall Invitational"の模様を収録したアルバムの第1巻。ジム・ホールがそれまで共演してきた縁のあるプレイヤーとの演奏が楽しめる。なお、本アルバムは続きとなる第2巻「Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall」がある。

#1から#6までの前半はベースや管楽器とのデュオが楽しめる。曲はスタンダードばかりで聴きやすい選曲。デュオならではの対話するような、密度の高い演奏が魅力だ。#1、#2は歴戦の盟友、ロン・カーター(ベース)との安定感のあるデュオ。#3、#4はボブ・ブルックマイヤー(トロンボーン)との軽やかで溌剌としたデュオ。特に小気味よいメロディーとリズムの#4.Begin the Beguineが好き。#5、#6はジェリー・マリガン(バリトン・サックス)とのデュオ。ジェリー・マリガンの音色のなんといやらしいことか!これが背中で語る男のダンディズムってやつでしょうか。ジェリー・マリガンの名盤アルバム「Night Lights」(1963年)の艶っぽさは年老いても色あせることはなかったのであった。

#7からの後半はベースとドラム、それにストリングス(バイオリンなど)を絡めた編成でのセッション。ベースはスティーブ・ラスピナ、ドラムはテリー・ クラークといった布陣で、80~90年代のジム・ホールのバックを支えたキーパソンで安定したリズム隊。そこに70~80年代にジム・ホールのサポートとして活躍したドン・トンプソンがピアノで加わればそれはもう完璧意外の何者でもないと期待に胸をときめかせつつ聴いてみれば、ズッギャーなんじゃこれ!と驚嘆の変態ストリングスアレンジで#7.1953 "Thesis"と#8.Abstract and Dreamsが開幕。初めて聴いた当時はあまりの難解さに毛嫌いしておりましたが、ジム・ホールを聞き続けて十余年、最近はなんだかこれ、カッコイイんでないかい?と思った。初心者には敷居が高いと思いますが、イントロのとっぴさを抜ければ中盤からはなかなかよくきこえます。#9.Laura's Dreamはビブラフォンのゲイリー・バートンを迎えて、物悲しげな曲で締め。これも最初はぜんぜんすきじゃなかったけど、今聞き返すときれいなメロディだな、と思える。つーかこれアストル・ピアソラの曲ですか。いまごろ気がついた。

てことで前半は誰でもいつでも聴きやすく、後半はいつかきっと好きになれる、そんなアルバム。てことで以前は星3つだったが4つに昇格。

(2011/5/23 追記)現在、本アルバムはCD2枚組として再発されているようです。
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オマケ追記:
今気が付いたが、アルバム制作のプロデューサーはかつてA&MのHorizonレーベルを立ち上げたジョン・スナイダー/ John Snyder。なるほど、いい内容なわけだ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall
アルバム名義
JIM HALL AND FRIENDS
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1990/6/26
発売元,レーベル
Music Masters Inc.
所有盤
輸入CD
発売元
BMG Music
CD発売日
1991
規格品番
5050-2-C
UPC
016126505022
定価
-

曲目

  1. Alone Together
    作曲
    Haward Dietz,Arthur Schwarts
  2. St. Thomas
    作曲
    Sonny Rollins
  3. Skylark
    作曲
    Hoagy Carmichael
  4. Begin the Beguine
    作曲
    Cole Porter
  5. All the Things You Are
    作曲
    Oscar Hammerstein
  6. Prelude to a Kiss
    作曲
    Duke Ellington
  7. 1953 "Thesis"
    作曲
    Jim Hall
  8. Abstract and Dreams
    作曲
    Don Thompson
  9. Laura's Dream
    作曲
    Astor Piazzola

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Steve LaSpina
bass (on tracks 7,8,9)
Terry Clarke
drums (on tracks 7,8)
Ron Carter
bass (on tracks 1,2)
Bob Brookmeyer
tromborne (on tracks 3,4)
Gerry Mulligan
baritone sax (on tracks 5,6)
Don Thompson
piano (on tracks 7,8) arranger (on tracks 7,8)
Gary Burton
vibraphone (on track 9)
Kent Moore
cello (on tracks 7,8,9)
Shem Guibbory
violin (on tracks 7,8,9)
Richard Henrickson
violin (on tracks 7,8,9)
Diedra Lawrence
viola (on tracks 7,8,9)
Tommy Kamp
strings arranger (on tracks 7,8,9)
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.デュオ・サックスとギター 演奏編成.デュオ・ベースとギター レーベル.MusicMasters 録音.ライブ録音 共演者.TerryClarke 共演者.SteveLaSpina 共演者.RonCarter 共演者.BobBrookmeyer 共演者.GerryMulligan 共演者.GaryBurton

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