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7 Pieces :The Jimmy Giuffre 3 (1959年)[CD]

7 Pieces :The Jimmy Giuffre 3

オススメ度

★★★☆☆

所感

Jim Hall 1959 from 7 Pieces :The Jimmy Giuffre 3
写真はライナーノーツ
にあった若かりしころの
ジム・ホール。

28~29歳頃?



iTunes Jim Hall
Jim Hall

まずつっこみたいのがジャケット。なぜ顔が青いーッ。ちょっとこわいわ。でも内容はまぁまぁいいかなー。相変わらずドラムなしのトリオだが、はやめのテンポの曲がいくつかあって、ジムおじさんがけっこう頑張ってるというか目立ってることと、ベースのレッド・ミッチェルがいい感じで弾きまくってるのがよい。ジム・ホールはこのころには結構手馴れてきたのか演奏も安定してきてる。だがやっぱりオススメ度としては星3つにしとこうかなー。ジミー・ジュフリーの中ではいいほうかもってことで。
ライナーノーツでは何かのインタビューの引用と思われるが、ジム・ホールが次のような言葉を残しており、ジミー・ジュフリーとの出会いが大きな経験となったことを語っている。また、レッド・ミッチェルについても言及している。

"I think I probably learned more from Jimmy, in a lot of ways, than anybody else."
私は他の誰からよりも、ジミーから多くの方法を学んだと思う
"Red approaches the bass as though he'd never seen or heard another bassist play."
レッド(ミッチェル)はまるで他のベーシストの奏法など見たことが無いようなベースのアプローチをする=意訳:レッド・ミッチェルは従来のベース奏法などお構い無しに自分のやり方で弾く・・・てなところでしょうか

なお、#8~11の4トラック分はボーナストラック。ライナーノーツによると、この4つの音源はTom lord discography of jazz(アメリカの有料会員制のジャズデータベース?)にも記録がない、このCDが初公開となる未発表音源だそうです。イタリア・ローマでのライブ音源。ジミー・ジュフリーがMCで曲を紹介している肉声もはいっていて確かに貴重かも。

詳細

アルバムタイトル(英題)
7 Pieces (Seven Pieces)
アルバム名義(英語表記)
Jimmy Giuffre 3
収録年
#1-7, Los Angels 1959/2/25,25,1959/3/2 ; #8-11 Bonus Tracks , the Adraino Theater,Rome ,Italy 1959/6/19
オリジナルレコード レーベル
Verve Records (MGV-8307 Mono,MGVS-6039 Stereo)
所有盤
輸入CD
CD発売元
Jazz Beat
CD発売日
2008/8/20
規格品番
JazzBeat 521
EAN
8436019585214
定価
N/A

曲目

  1. Happy Man
    作曲
    Jimmy Giuffre
  2. Princess
    作曲
    Jimmy Giuffre
  3. Song Of The Wind
    作曲
    Jimmy Giuffre
  4. Lovely Willow
    作曲
    Jimmy Giuffre
  5. The Little Melody
    作曲
    Jimmy Giuffre
  6. The Story
    作曲
    Jimmy Giuffre
  7. Time Machine
    作曲
    Jimmy Giuffre
  8. Two Degrees East, Three Degrees West [Bonus Track]
    作曲
    John Lewis
  9. Four Brothers [Bonus Track]
    作曲
    Jimmy Giuffre
  10. Princess [Bonus Track]
    作曲
    Jimmy Giuffre
  11. Careful [Bonus Track]
    作曲
    Jim Hall

演奏者 #1-7

Jimmy Giuffre
clarinet,tennor sax,baritone sax
Jim Hall
guitar
Red Mitchell
bass

演奏者 #8-11

Jimmy Giuffre
clarinet,tennor sax,baritone sax
Jim Hall
guitar
Buddy Clark
bass
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Verve 共演者.JimmyGiuffre 共演者.RedMitchell

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The Complete "Jazz Guitar" : Jim Hall Trio (1957年)[CD]

Complete Jazz Guitar Jim Hall Trio

オススメ度

★★★★☆

所感


iTunes Jim Hall
Jim Hall

これはジム・ホールの初リーダー作であるレコードアルバム「Jazz Guitar」(1957年、Pacific 1227)の完全版です。まぁ内容的には星3つだけど満足感で4つ。
「Jazz Guitar」のレコーディング時は11曲録音されて、最初にレコードが発売されたときはそのうち10曲が採用され、以来、さまざまなカット、トラックの差し替えなどの編集がなされてきたようで、全11曲が収録されたレコード、CDが存在しませんでした。2006年になってスペインのレーベル「Gambit Records」から「Complete Jazz Guitar」と名づけたこのCDが、はじめて全11曲を完全な形で収録し発売したもの、とのことです。発売当時はまー別にいらないや~と思っていたものの、最近またレーベル名がEssential Jazz Classicsと変わって再発されたので査収。うむ。マニアアイテム。どこがどう違うとかは一般人にはもう関係ないやーってレベル(笑)#1~#11が「Jazz Guitar」の音源で、#12~16はボーナストラック。

Amazonから引用:
12曲目以降はボーナス・トラックで(12)はジョン・ルイス名義の「John Lewis Piano」(Atlantic 1272)から。(13)から(15)の3曲も同じくルイス名義の「The Wonderful World Of Jazz」(Atlantic 1375)から。ラストの(16)もルイス名義で、東西両海岸の名手が邂逅した「Grand Encounter」(Pacific Jazz 1217)から。

アルバム「Jazz Guitar」の変遷

  • 1957年:「Jazz Guitar」発売。1st LP Editionとも言われ、Pacific Jazz Records カタログナンバーPJ 1227。本CDでいうところの#1~10が収録され、11.Too Close For Comfortは未収録。
  • 19XX年(詳細時期不明):「Jazz Guitar」再発売。2nd LP Editionとも言われ、#3.This Is Alwaysがマスターテープ紛失により除外、かつ各トラックのピアノ、ベースソロなどをカットされ再生時間が短くなる。9曲収録。
  • 1963年:タイトルが単に「Jim Hall」となり、Pacific Jazz Records カタログナンバー PJ 79 発売。2nd EditionにLarryBunkerのドラムをオーバーダビングしたドラム入りの編集版。ジャケットがこのときだけ変更。※JIM HALL Maniacs さんに、このドラム入りバージョンのジャケットがあります。すげー。
  • 1988年:初CD化。国内では「ジャズ・ギター PLUS」というタイトルで1989年2月22日発売(東芝EMI、CJ28-5153、JAN 4988006631113)  基本は2nd LP Editionのトラックが短い編集版 で、#3.This is Alwaysがマスター紛失のため未収録。#2.Things Ain't What They Used to Beの未カット版をAlternate take(別バージョン)と称して#3に追加。また、未発表音源のToo Close For Comfortを#11として追加。11トラック(10曲+Alternate take)収録。
  • その後何度かCDが再発されるが、3.This is Alwaysが無い状態。実際、わたくしが査収していたJazz Guitar (2001年8月29日発売 TOCJ-9318 JAN 4988006794771)は2nd LP Edition準拠のトラックが短い編集版 で、#2.Things Ain't What They Used to BeのAlternate takeが無くなり、10曲収録。
  • 2006年、海外レーベルからComplete Jazz Guitarが発売。1st LP Editionに準拠したノーカット版にToo Close For Comfortが加わりレコーディング当時の全11曲を完全収録。
    一部比較すると、#1.Stomping At The Savoyの再生時間はComplete JazzGuitarでは4:39であるのに対し、手元のカット編集版は4:03です。
  • なお、All Music.com によるとEMIミュージック・ジャパンのTOCJ-6819(2006 ※2007年7月26日発売 4988006843875のことか?)をComplete Jazz Guitarと指しており、これ以後の国内再発CDは完全版・・・なのかは査収してないので不明。
参考文献

詳細(初回発売)

アルバムタイトル(原題)
The Complete "Jazz Guitar"
アルバム名義
Jim Hall Trio
収録年
1957/1/10,24
オリジナルレーベル、カタログナンバー
Pacific Jazz Records (PJ 1227)
所有盤
輸入CD
CD発売元
Gambit Records
CD発売日
2006/11/12,2009(reissue)
規格品番
69259
EAN
8436028692590

詳細(別レーベルとなって再発)

CD発売元
Essential Jazz Classics
CD発売日
2011
規格品番
EJC55494
EAN
843602869779

曲目(#1~11がJazz Guitar。#12~16は別アルバムから転用したボーナストラック)

  1. Stomping At The Savoy
    作曲
    Andy Razaf,Benny Goodman,Chick Webb,Edgar Sampson
  2. Things Ain't What They Used to Be
    作曲
    Mercer Ellington,Ted Persons
  3. This is Always
    作曲
    Harry Warren ,Mack Gordon
  4. Thanks for the Memory
    作曲
    Leo Robin,Ralph Rainger
  5. Tangerine
    作曲
    Victor Schertzinger,Johnny Mercer
  6. Stella By Starlight
    作曲
    Johnny Mercer,Victor Schertzinger
  7. 9:20 Special
    作曲
    Ned Washington,Victor Young
  8. Deep In A Dream
    作曲
    Earle Warren,William Engvick
  9. Look for the Silver Lining
    作曲
    Buddy DeSylva,Jerome Kern
  10. Seven Come Eleven
    作曲
    Benny Goodman,Charlie Christian
  11. Too Close For Comfort
    作曲
    Jerry Bock,Larry Holofcener,George David Weiss
  12. Two Lyric Pieces: Pierrot / Columbine [bonus track]
    作曲
    John Lewis
  13. I Remember Clifford [bonus track]
    作曲
    Benny Golson
  14. Two Degrees East, Two Degrees West [bonus track]
    作曲
    John Lewis
  15. I Should Care [bonus track]
    作曲
    Axel Stordahl,Paul Weston,Sammy Cahn
  16. Skylark [bonus track]
    作曲
    Hoagy Carmichael, Johnny Mercer

演奏者(#1-11)

Jim Hall
guitar
Carl Perkins
piano
Red Mitchell
bass

演奏者(#12) Massachusetts,1957/8/24,John Lewis 「John Lewis Piano」(Atlantic 1272)

Jim Hall
guitar
John Lewis
piano

演奏者(#13-15) New York, 1960/6/29,John Lewis 「The Wonderful World Of Jazz」(Atlantic 1375)

Jim Hall
guitar
John Lewis
piano
George Duvivier
bass
Connie Kay
bass

演奏者(#16)Los Angels,1956/2/10,John Lewis 「Grand Encounter」(Pacific Jazz 1217)

Jim Hall
guitar
Carl Perkins
piano
Parcy Heath
bass

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Gambit 共演者.RedMitchell

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Good Friday Blues (1960年)[CD]

The Modest Jazz Trio

オススメ度

★★★☆☆

所感

(2011/5/14改訂)古式ゆかしいジャズブルース。演奏はオーソドックスだが今のジム・ホールのスタイルから考えるとめずらしい音源かと。内容は素朴だが、貴重な音源てことでちょいと甘めの星3つ。

Good Friday BluesはThe modest JAZZ TRIO[ジム・ホール(g)、レッド・ミッチェル(p)、レッド・ケリー(b)]名義のアルバム。ドラムなしのシンプルなトリオ演奏だが、なかなか味わい深く楽しめる。ベーシスト専業かと思ってたレッド・ミッチェルがピアノを弾いてる。まじか。ピアノ弾けるなんて知らんかった。といかライナーツによると「若い頃はピアノを弾いていて、後にベースに転向した」とのこと。オリジナル曲のバラード#8.When I Have Youがきれいでよいかんじ。ライナーノーツに興味深い記述があったので引用。

ライナーノーツから引用
ギタリストのジム・ホールは、ロサンゼルスに出て間もなかった24歳のときに、”サーディス”というクラブのジャムセッションで演奏していたところを、3歳年上のレッド・ミッチェルに呼び止められた。すでにミッチェルは、このクラブによく出演していたのである。ホールはこのあと、チコ・ホミルトン・クインテットのメンバーになったのだが、ミッチェルとの出会いもあって、ふたりは折にふれて一緒にプレイをおこなうようになる。(中略)午前2時に始められたセッションは、結局6時間にも及んで、このアルバムが誕生することになった。<グッド・フライデイ・ブルース>と名づけられている曲はレッド・ミッチェル作とクレジットされていて、タイトルはレコーディングが行われたのが金曜の深夜だったところから付けられている。

(備考)オリジナルジャケットを採用したCDが19年振りに再発売されたため、本文を一部変更。ジャケットとトラック表示を国内再発のオリジナルLP準拠のものに 差し替え。本作品は以前、国内でCD化されていました(EMI,TOCJ-5424、4988006675605、発売日1992/10/28)。 2011年にCD再発売(詳細は下記)。

詳細(国内再発版)

アルバムタイトル(原題)
Good Friday Blues
アルバムタイトル(邦題)
グッド・フライデイ・ブルース
アーティスト表記(英語)
The Modest Jazz Trio
アーティスト表記(日本語表記)
ザ・モデスト・ジャズ・トリオ
収録年
1960/4/1-2(#4-9)
オリジナルレーベル,カタログナンバー
Pasific Jazz Records (PJ-10)
CD販売元
株式会社EMIミュージック・ジャパン
CD発売日
2011/4/20
規格品番
TOCJ-50139
JAN
4988006885790
定価
999円

曲目(国内版のオリジナルLP準拠のCDにて)

  1. Good Friday Blues
  2. 作曲
    Red Mitchell
  3. Willow Weepp For Me
  4. 作曲
    A. Ronell
  5. I Remember You
  6. 作曲
    Mercer; Schertzinger
  7. Bill Not Phil
  8. 作曲
    Jim Hall
  9. When I Have You
  10. 作曲
    Red Mitchell
  11. I Was Doin' Alright
  12. 作曲
    George & Ira Gershwin

演奏者 アルバム Good Friday Blues (1960年)#4-9

Jim Hall
guitar
Red Mitchell
piano
Red Kelly
bass

詳細(海外Gambit Records版)

従来所有していた海外Gambit Records販売のCD「Blues On The Rocks」前半#1-3はチコ・ハミルトンのアルバム「The Chico Hamilton Trio」(1956年,Pacific Jazz)からジム・ホールが演奏しているトラックを転用したもので、後半#4~9トラックがThe Modest Jazz Trioの「Good Friday Blues」の音源となっている。ジャケットもオリジナルのものではない。

アルバムタイトル(原題)
Blues On The Rocks
アルバム名義
Jim Hall Trio
収録年
1956/2/8(#1-3),1960/4/1-2(#4-9)
発売元,レーベル
Gambit Records.D.L.
所有盤
輸入CD
CD販売元
Gambit Records.D.L.
CD発売日
2005
規格品番
69207
EAN
8436028692071
定価
N/A

曲目(海外Gambit Records版) 別アルバム「The Chico Hamilton Trio」(1956年,Pacific Jazz)から収録した3曲をトラック#1~3に収録。内容は次の通り。

  1. Blues On The Rocks
  2. 作曲
    George Duvivier
  3. Porch Light
  4. 作曲
    George Duvivier
  5. Autumn Landscappe
  6. 作曲
    George Duvivier

演奏者(海外Gambit Records版) アルバム The Chico Hamilton Trio (1955年) #1-3より

Jim Hall
guitar
George Duvivier
bass
Chico Hamilton
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Pacific 演奏編成.トリオ 共演者.RedMitchell

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Jim Hall - Exploring Jazz Guitar [書籍]{ジム・ホールの楽譜}

Jim Hall Exploring Jazz Guitar

オススメ度

★★★☆☆

所感

Exploring Jazz Guitarはジム・ホール自身の著書であるギター教則本です。とはいっても、出版社であるHAL LEONARD Corporationの編集者Joff Jonesが聞き手となってジム・ホールの言葉を書き留めて編纂したもののようです。本書は洋書のため英語です。最近、重版がかかったようなのでゲット。以前は国内の出版社リットーミュージックから「ジャズギターの探検」として日本語訳が出版されていましたが現在は廃刊。なお、本書冒頭にジム・ホール自筆のコメントとサインがあり、その日付が「Oct 12 1990」(1990年10月12日)となっています。

本書の内容はジム・ホール自身のオリジナル曲10曲についての簡単な楽譜とそれぞれのコメントが中心。楽譜は五線譜とコードのみの表示で、ギター特有の楽譜であるタブ譜は無い。コメントではところどころ、どの弦を押弦するか手がかりが簡単に説明されている程度。細かい修飾とかを完コピしたものではない。説明に関しても、さらっとしか読んでないが、読者がある程度の音楽理論がわかっていることを前提に説明している様子。少なくとも和音の構成やペンタ以外のジャズ的なスケールがすぐ分かってないとちょっとわからんかも~。しかしながらジム・ホールがジョークを交えながら説明しているかんじで、なんとなくユーモラスな人柄が伝わってくる本です。なお、表紙のイラストはSometing Special(1993年)のカバーアートも描いたゲイリー・ラーソン。題名がジャズギターの探検ってことでジャングルの川をボートで下って探検する様子の絵になっており、川がギターの形となっている。

単にコピーしたいだけなら「The Best Of Jim Hall [書籍]{ジム・ホールの楽譜}」や「Guitar Signature Licks Jim Hall [書籍]{ジム・ホールの楽譜}」のほうを参照したほうがいいかなー。てことで星3つ。

詳細

書籍タイトル
Jim Hall - Exploring Jazz Guitar
書籍シリーズ
Artist Transcriptions
出版年
1991/1
形態
書籍(英語)
販売元
HAL LEONARD Corporation 書籍の直リンク
著者
Joff Jones
表紙イラスト
Line Drawing by Gary Larson,Color rendering by Lavrans Neilsen
発売日
1991/1
規格品番
HL 00699306
UPC
073999227048
EAN(ISBN)
9780793503926
定価
$19.95

目次(ページ 見出し / 太字は曲、楽譜を掲載)

-

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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Jim Hall And Red Mitchell (1978年) [LP]{ライブ録音}

Jim Hall And Red Mitchell

オススメ度

★★★★★

所感

Jim Hall And Red Mitchell 2
写真はジャケット裏側。
レッド・ミッチェル。

キングレコードの国内盤
は白黒写真ですが、

USA盤(AH5)は
ジャケット表裏とも
カラー写真らしい。

【2016/5/30 追記】(外部リンク)ArtistShareがJim Hall and Red Mitchellの未公開音源アルバムを2016/9/16にCDとダウンロード版(フォーマット不明、high-quality downloadと表示)で発売予定です。このページで紹介しているレコード音源とは別の日1978/1/18のライブ音源の予定。
【2016/12/3 追記】(内部リンク)上記の未公開音源のアルバムが発売されました。こちら。Jim Hall And Red Mitchell : Valse Hot Sweet Basil 1978 (1978年) [CD]{ライブ録音}
***
ジム・ホール関連100枚目のアルバム蒐集。もう、ゴールしていいよね・・・。そのマイルストーンとなる1枚として、ようやく入手。未だにCD化されていなく、その高評価っぷりに伝説と化しているレコード・アルバムがこの「ジム・ホール & レッド・ミッチェル」じゃー!!感極まって自我崩壊悦楽至極。噂に違わない至高の内容でございます。そう、これはCDではなく、LPレコードです。レコードは手を出すまいと思ってましたが、とうとう手を出してしまったよ・・・。ジム・ホールの素の音で、これほど濃密なアルバムにまた出会えたことに感謝。私見ですがジム・ホール最高峰のアルバムと認識している「LIVE!」(1975年)に勝るとも劣らない内容でございます。

音や雰囲気としては「LIVE!」のダークでウェットなリバーブ感と「LIVE IN TOKYO」(1976年)のライトでドライなリバーブ感の中間といったところか。いや、若干ウェット寄りかな。全体的には「LIVE!」のような鬼気迫る緊迫感ではないものの、ジム・ホールとレッド・ミッチェルが演奏中にお互いに刺激しあって呼応する様子が生々しく伝わってくる、精気に満ちたアルバムだ。手数は多めだが、LIVE!と違うのは抑えるところは抑える、といった「退き」の部分がわりとあるところ。どっちかというとレッド・ミッチェルのほうが弾きまくっており、それにジムがひきずられて高揚したフレーズを走らせるといった印象。

ベストテイクはミーハーだがやはりFly Me to The Moon。有名な曲だが、この曲としては意外ともいえる速めのテンポで刺激的に展開しており秀逸の演奏だ。
中古LPを入手したわけですが、帯付き、ライナーノーツつきで完璧な状態!とおもったら先達様の記述を見ると新品ではWaltz Newの楽譜が付いてたらしい。それが抜けてます。p1にはこのオリジナルレコードを発売したレーベル「アーチストハウス」についての説明もあり。(2010/5/4:楽譜はUSA盤に付属していたようですが、国内版の付属については不明。)

ライナーノーツより引用
80年代をリードする本格的ジャズ・レーベル”アーチストハウス”
A&Mでホライズン・レーベルをスタートされたジョン・スナイダーがA&Mより独立、自ら設立したのが"アーチストハウス"です。(中略)まだ三十歳にもならないスナイダーはノース・カロライナ州シャーロットの出身で音楽と法律の学位を取得しており、トランペットもこなします。彼がレコード業界入りしたきっかけはクリード・テイラーに雇われてCTIレーベルで働くからになったからで、1973年のことです。(中略)およそ二年後に彼はCTIを離れてホライズン・レーベルを設立、そのレーベルをもってA&Mの傘下に入りました。(中略)スナイダーはかねてから構想していた自らの裁量によって運営できる新レーベル”アーチストハウス”を発足させ独立しました。

ふむふむ。クリード・テイラーっつたら「アランフェス協奏曲」(1975年)のプロデューサーじゃねーか。ちなみジョン・スナイダーはJohn Snyder - ArtistshouseMusicで経歴や現在の職について確認できます。ライナーノーツp4は「COMPLETE JIM HALL DISCOGRAPHY」と銘打った1955年から1978年までのジム・ホールが参加したレコードアルバムを網羅したリストがありもう平身低頭、資料としても一級品の価値あり。垂涎垂涎。とにかくこのレコードは内容・資料的価値ともにジムファンなら抑えるべき一品でございます。内容的には厳しくみると星4つといったところだが、希少価値と主観により星5つ。

Jim Hall And Red Mitchell 3 Jim Hall And Red Mitchell 4 Jim Hall And Red Mitchell 5 Jim Hall And Red Mitchell 6 Jim Hall And Red Mitchell 7
写真は帯付きの状態、ジャケット内側、ライナーツなど。

詳細

アルバムタイトル(英題)
Jim Hall And Red Mitchell
アルバムタイトル(邦題)
ライヴ・アット・スウィート・ベイジル
アルバム名義(英語表記)
Jim Hall And Red Mitchell
アルバム名義(日本語表記)
ジム・ホール & レッド・ミッチェル
収録年
1978/1/20,1978/1/21
オリジナルレコード レーベル
Artist House(AH 5) 外部リンク John Snyder - ArtistshouseMusic
所有盤
国内LPレコード(33 1/3 r.p.m)
発売元
キングレコード株式会社
発売日
1978/9/5
規格品番
GP-3165
JAN
N/A
定価
2,500円

曲目 Side A

  1. Big Blues (6:25)
    作曲
    Jim Hall
  2. Beautiful (7:56)
    作曲
    Red Mitchell
  3. Waltz New (5:07)
    作曲
    Jim Hall

曲目 Side B

  1. Fly Me to the Moon (7:09)
    作曲
    Bart Howard
  2. Blue Dove (9:19)
    作曲
    Mexican folk song
  3. Osaka Express (4:40)
    作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Red Mitchell
bass

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.ArtistHouse 共演者.RedMitchell

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kawagu

Author:kawagu
江ノ島が好き。

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