It's Nice to Be with You : Jim Hall in Berlin (1969年)[CD]

It's Nice to Be with You : Jim Hall in Berlin

オススメ度

★★★★★

所感

現在のジム・ホールのスタート地点となるアルバム。基本の演奏編成はジム・ホール(ギター)、ジミー・ウーディ(ベース)、ダニエル・ユメール(ドラム)のトリオ。 今から40年前のものとは思えないクオリティの録音(音質)に感動。70年代以降のジム・ホールの傑出したアルバムと比べるとやや地味な印象がなくもないが、よくよく聴きこむほどその奥深さに魅せられる。なんつーかギターの音がよいですわ!てことで甘めにして星5つ。(これ書いてるのが2009年なので、もう40年も前なんだね・・・ジムおじさんが現役ってすげー)

ファースト・ソロアルバムである「JazzGuitar」(1957年)(内部リンク)でのジム・ホールの演奏スタイルはチャーリー・クリスチャンの影響が強く感じられた。しかし、12年ぶりとなるこのセカンド・ソロアルバムは独自のスタイルを確立しており、ここからが本当のジム・ホールのスタート地点といえるアルバムだ。

独自のスタイルとは独特な温かみのある中低域の強い太いギターの音色と、不協和音寸前の 微妙な和声を奏でるコード・ヴォイシングだ。1960年代はジャズ、ビバップがコードにのせて高速でスケールを弾くソロを繰り返すという、音楽的な発展性に行き詰って衰退していったという。その1960年代をジム・ホールは幸か不幸かサイドマンとして過ごしてきた中で、ひっそりと目立たないながらも着実に独自のギタープレイ、音楽性を確立し、タイミングよく1969年にこのアルバムを発表し、ジャズの新しいスタイルを提示したことが多くの人々に評価された要因ではないかと思う。私は当時をリアルタイムで知らないのでえらそうなことはいえませんがー。とにかくジムおじさまは独特。

 「イン・ベルリン」という副題について。これは場所としてベルリンで録音したから、という意味であるが、レコードを制作したMPSレコードがドイツのレーベルだったから、ということでもある。

MPSレコードは1968年に立ち上がった、西ドイツの新興レーベル(当時)。MPSの前身は西ドイツの大手家電メーカーSABAの音楽部門SABAレコードであった。親会社のSABAがGE(ゼネラル・エレクトロニクス)に吸収された際、SABAレコードも買い取られMPSレコードとなった。MPSでは企画顧問(プロデューサー)に著名なジャズ評論家ヨアヒム・E・ベーレント(Joachim E. Berendt)を起用していた。ベーレントは世界的な視野で先鋭のジャズプレイヤーの数々をドイツに呼んでレコード制作を行っていた。その中で、アメリカで実力を持ちながらソロ作品<「JazzGuitar」(1957年)以来>を長らく制作していなかったジム・ホールに着目して当アルバムが制作されることとなった。アルバム「イン・ベルリン」の内容は当時高い評価を受け、ジム・ホールの評判が高まり、その後さまざまなレーベルでソロ作品を発表していくことができる契機となったといわれている。

MPSからリリースしたわけだが、その前段階として、MPSレコード(当時はSABAレコード)が絡んでいる1967年のベルリン・ギター・ワーク・ショップにジム・ホールがトリオで出演し、成功を収めたことも一因とされている。この模様はレコードまたはCDアルバムになっている。

演奏について。演奏のよさもさることながら、ジャズ作品で当時としては珍しい(おそらく前例のない)ギターのオーバーダビングが行われたことも注目されたという。#2.My Funny Valentineは基本はトリオなのだが、ギターは2本のトラックがある。単純にバッキングとソロという分け方でなく、どちらもバッキングとソロを複雑 に入れ替わり立ち代り演奏し、矛盾無く自然な演奏をするという高度な演奏がされている。#3.Young Oneと#6.In a Sentimental Moodはギターのみの曲だが、これもギター2本をオーバーダビング録音。これらもギターをソロとコードという分け方をしていなく、複雑に入れ替わっている。

  • ジャケットでジム・ホールがホット・ドッグを食べさせている相手の女性はジム・ホールの養女デブラ(Debra Hall)。#3.Young One (For Debra)はジム・ホールが娘のために書いた曲。
  • #5.It's Nice to Be With Youの作曲者Jane Herbertはジム・ホールの妻で、後に「Jane Hall」としていくつかのアルバムでクレジットされることになる。
  • #6.In a Sentimental Moodのダイナミックで美しいエンディングのパターンは、他のアルバムやライブでこの曲を弾くたびに固定して弾いているパターんンだ。完成された様式美の世界でございます。
  • #8.Romaineはジム・ホール作曲によるサンバのような曲調だが、プロデューサーのベーレントがアルバムに寄せたライナーノーツによるとRomaineをボサノヴァと説明し、「ジム・ホールはブラジルからアメリカにボサノヴァを最初にもちこんだアメリカのミュージシャンだ。(Charlie Byrd、StanGetz、Herbie Mannよりも先に)」と評価している。ジム・ホールは1960年5月にエラ・フィッツジェラルドのツアーでブラジルのリオに渡り、ボサノヴァを自分のスタイルに取り入れたという。
  • ドイツつながりで、ジム・ホールはドラムのダニエル・ユメールとNDR(北ドイツ放送協会)のテレビ番組「Jazz Workshop」(1973年)でアッティラ・ゾラー、レッド・ミッチェルらと再び共演している。
    ジム・ホールとアッティラ・ゾラーの動画[Youtube]
参考文献
「イン・ベルリン」ライナーノーツ
内部リンク:隔週刊クール・ジャズ・コレクションNo.22 ジム・ホール

詳細

アルバムタイトル(原題)
It's Nice to Be with You : Jim Hall in Berlin
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
ジム・ホール・イン・ベルリン
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1969/6/27,28
発売元,レーベル
MPS Records
所有盤
国内CD
発売元
ユニバーサルミュージック株式会社
販売元
ビクターエンタテインメント株式会社
CD発売日
2000/10/25
規格品番
UCCM-9011
JAN
4988005255372
定価
1,835円(税込)

曲目

  1. Up, Up and Away
     作曲: Jim Webb
  2. My Funny Valentine
     作曲:Richard Rodgers,Lorernz Hart
  3. Young One (For Debra)
     作曲:Jim Hall
  4. Blue Joe
     作曲: Jim Hall
  5. It's Nice to Be With You
     作曲:Jane Herbert
  6. In a Sentimental Mood
     作曲: Duke Ellington
  7. Body and Soul
     作曲:Edward Heyman,Robert Sour,Frank EytonJohnny Green
  8. Romaine
     作曲:Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Jimmy Woode
bass
Daniel Humair
drums
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.MPS 演奏編成.トリオ 共演者.DanielHumair

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A Jazz Portrait Of Roger Kellaway (1963年)[CD]

A Jazz Portrait Of Roger Lellaway

オススメ度

★★★★☆

所感

こいつはイイ!ロジャー・ケラウェイのピアノのトリオ、カルテット、ソロ演奏を収録。スコーンと突き抜けるような、一気に最後まで聞かせる快活なアルバムで好印象。ジム・ホールは3曲しか参加してないけど、内容がいいので甘めの星4つ。

といってもこのアルバムを聴くまでロジャー・ケラウェイって知らなかった。ジャズに収まりきらないような様相の演奏スタイルが端々に感じられる。#1、#2で速いテンポでストレートでわかりやすいながらも、技巧を織り交ぜたジャズで一気にひきつけられる。・・・と思っていたら#5のブルース、#6のホンキートンク調のソロ、#7のスワンプ、などブルース色が強い展開もある。はたまた#3、#8でしっとり聴かせる場面もあり、実に芸達者な、音楽のスタイルにとらわれない柔軟な志向性をもったピアニストだと思う。悪くいえばあっちこっちとっちらかり気味なんだけど、1曲ごとのレベルが高いのでたいして気にならない。

肝心のジム・ホールおじさまについては3曲参加ながらもリード弾くのは#2,#8のみで、それも弾きまくるってほどでもない。#7はバッキングのみだが、ジム・ホールがスワンプを弾いてるってのが実に珍しい。他にないよな~。てことでレア度は高い。入手して損はしないと思いますですよ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
A Portrait Of Roger Kellaway
アルバム名義
Roger Kellaway featuring Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1963
発売元,レーベル
Fresh Sound Record(Original:Regina R-298)
所有盤
輸入CD
CD発売元
Camarillo Music Ltd.- Relissue CD
CD発売日
1990
規格品番
FSR-CD 147
EAN
N/A
定価
N/A

曲目

  1. Double Fault
      作曲:Roger Kellaway
  2. Step Right Up
      作曲:Roger Kellaway
  3. Here Today, Gone Tomorrow
      作曲:P.Halo , Roger Kellaway
  4. Black Wall Tunnel Blues
      作曲:Charlie Sonnanstine
  5. Crazy She Calls Me
      作曲:Carl Sigman , Bob Russell
  6. Broken Windmill
      作曲:Sidney Bechet
  7. Same Old, Same Old
      作曲:Roger Kellaway
  8. And Elsewhere
      作曲:Roger Kellaway
  9. Cinderella
      作曲:Roger Kellaway

演奏者#1,3,5,9

Roger Kellaway
piano
Ben Tucker
bass
Dave Bailey
drums

演奏者#2,7,8

Roger Kellaway
piano
Jim Hall
guitar
Steve Swallow
bass
Tony Inzalaco
drums

演奏者#3,5,8

Roger Kellaway
piano solo

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.FreshSound 共演者.RogerKellaway 演奏編成.カルテット

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Paul Desmond : Take Ten (1963年)[CD]

Take Ten

オススメ度

★★★☆☆

所感


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Take Ten - Paul Desmond

ポール・デズモンドのオシャレさん室内ジャズ。かの有名なTake Five(テイク・ファイヴ)の続編となる#1.Take Tenがタイトル曲。私見だが、Take TenはTake Fiveのような強烈な印象が残らないのが残念・・・。やはり2作目は1作目を超えられないってことなんでしょうか。ジム・ホールの出番はそこそこってとこで、楽曲にあわせてちょっとおとなしめ。#3.Alone Together はジム・ホールもロン・カーターとのデュオで何度か演奏しており、ねっとりと渋い演奏をしているが、このアルバムでは軽快な印象の演奏だ。収録曲はスタンダードなジャズよりもボサノヴァのジャズアレンジが多い。それにしてもこの1960年代のジャズシーンは#5.Theme from "Black Orpheus"(「黒いオルフェ」のテーマ曲)、そして#7.Samba de Orfeu(オルフェのサンバ)のカバーが非常に多いなぁ。曲は散見するのだが、この曲を知らしめたという1959年公開の映画「黒いオルフェ」を私は見たことがないのだよ・・・。そつない内容だがインパクトに欠けるかなってことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Take Ten
アルバム名義
Paul Desmond
アルバムタイトル(邦題)
テイク・テン
アーティスト表記(日本語表記)
ポール・デズモンド
収録年
1963/6/5~25
発売元,レーベル
RCA Records, Inc.
所有盤
国内版CD
国内CD発売元
BMGビクター株式会社
国内CD発売日
1994/12/16
規格品番
BVCJ-7339
JAN
4988017052570
定価
1,800円(税込)

曲目

  1. Take Ten
      作曲:Paul Desmond
  2. El Prince
      作曲:Paul Desmond
  3. Alone Together
      作曲:Arthur Schwartz,Howard Dietz
  4. Embarcadero
      作曲:Paul Desmond
  5. Theme from "Black Orpheus"
      作曲:Antônio Maria,Hugo Peretti,Luigi Creatore,Luiz Bonfá
  6. Nancy (With the Laughing Face)
      作曲:James Van Heusen,Phil Silvers
  7. Samba de Orfeu
      作曲:Luiz Bonfá
  8. The One I Love (Belongs to Somebody Else)
      作曲:Gus Kahn,Isham Jones

演奏者

Paul Desmond
alto sax
Jim Hall
guitar
Gene Cherico
bass
Connie Kay
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.RCA 演奏編成.カルテット 共演者.PaulDesmond

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Starlicks Master Sessions With Jim Hall (1993年)[VHS]

Starlicks Sessions With Jim Hall

オススメ度

★★★★☆

所感

ジム・ホール本人によるギターの教則ビデオ。室内セッションでのライブをおこなっており、貴重なライブ映像としても楽しめる。その上、私ががもっとも好きな頃のメンバー編成の出演で、かつ、好きな曲ばかりが演奏されており、これはディープなファンにとっては必須アイテムだ。最近はDVD版が販売中(サイト内リンク)

映像中、ジム・ホール自身によるそれぞれの曲の由来も解説されているが、字幕は無い。その代わりヤマハミュージックトレーディングが輸入販売していた国内発売版のVHSビデオには対訳を掲載した冊子が同梱されていた。ジム・ホール自身による曲の由来についての解説を下記にいくつか引用する。

(サブセクエントリー/Subsequentlyは)私の最初のバンドのバンドリーダーであったチコ・ハミルトン(Chico Hamilton)に捧げた、ユーモラスで愛情のこもった作品だ。チコがプレイしていたリズムやソロがもとになっている。私たちがこのリズムをやると彼はそれを面白がって色々と冗談をやったものだ。それに「サブセクエントリー(そして・・・)」という言葉がチコの口癖だった。だから私はこの曲を「サブセクエントリー」と呼んでいる。
(トゥーズ・ブルース/Two's Bluesは)私がこの曲を書き始めたのは、ビル・エヴァンス(Bill Evans)とのレコーディングの約束があったからだ。だが間に合うように書き上げられなかった。その後、チェット・ベイカーやロン・カーターとやる時には間に合ったが・・・そしてスティーブ・ガッド。確かこの4人だったと思うけど。後はたいていスティーブ(スティーブ・ラスピナ)と私でプレイしている。マイク・モーラやレッド・ミッチェル(Red Mitchell)ともやった。

チェット・ベイカーのことはアルバム「Concierto(アランフェス協奏曲)」(内部リンク)のこと

(オール・アクロス・ザ・シティー/All Across The City)は、私が1965年頃に書いた曲だ。実は、ジミー・レイニー(Jimmy Raney)、ズート・シムズ(Zoot Sims)らとのレコーディングのために書いた。オシー・ジョンソン(Osie Johnson)もいたし、スティーブ・スワロー(Steve Swallow)がベースだった。それはニューヨーク・シティーをモチーフにした「トーンポエム(音の詩)」だった。ニューヨークは当時はまだイノセントな街だったと思う。今書いたとしたら、車のクラクションや叫び声を入れただろうね(笑)。

上記はアルバム「Two Jims And Zoot」(内部リンク)のこと。1965年ごろと語っているが、正確なレコーディング年月日は1964年5月11日および12日だ。

(サムシング・テルズ・ミー/Something Tells Meは)・・・(曲のコード解説)E♭に始まり、Dで終わる。私の妻(ジェーン・ホール/Jane Hall)が何故かこんな曲を書く。彼女は恐れ知らない。後でギターを弾かなきゃならないことなんか、お構いなしなんだから。

詳細:VHSビデオ版

VHS ビデオタイトル(原題)
Starlicks Master Sessions With Jim Hall
名義
Jim Hall
収録年
1993
発売元,レーベル
N/A
所有メディア
海外VHSビデオ
販売元
HAL LEONARD PUBLISHING corporatio
発売日
1993
規格品番
HL00699390
UPC
073999993905
輸入販売元
ヤマハミュージックトレーディング株式会社
JAN
4513744007489
定価
税抜5,800円

曲目

  1. Subsequently
     作曲: Jim Hall
     演奏:全員。カルテット編成。
  2. Two's Blues
     作曲:Jim Hall
     演奏:Jim HallとSteve Laspinaのデュオ
  3. Three
     作曲:Jim Hall
     演奏:Jim HallとSteve Laspina、Larry Goldingsのトリオ
  4. All Across The City
     作曲:Jim Hall
     演奏:Jim HallとLarry Goldingsのデュオ
  5. Something Tells Me
     出演:Jane Hall
     演奏:Jim Hallのギターソロ
  6. Something Special
     出演:Jane Hall
     演奏:全員。カルテット編成。この曲に解説はなく、フェイドアウトする。

演奏者

Jim Hall
guitar
Larry Goldings
piano
Steve LaSpina
bass
Bill Stewart
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.カルテット 演奏編成.デュオ・ピアノとギター 演奏編成.トリオ 共演者.LarryGoldings 共演者.BillStewart 共演者.SteveLaSpina

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A Life in Progress (2000年)[VHS]

A Life in Progress

オススメ度

★★★☆☆

所感

輸入もののビデオ。ジム・ホール自身が、自己の生い立ち、音楽人生を語るドキュメント映像。アルバム「By Arrangement」(内部リンク)の収録風景、過去の貴重な映像、交流のあるミュージシャンとの対談が収録されている。編集方法として、メインは上記アルバムのレコーディング風景の合間に、ほかのシーンが挿入されるため貴重なジムの演奏シーンが写されず音楽だけがなっているという、純粋に音楽を楽しみたいファンとしては実にはがゆい構成。顔を見せているゲストには特筆すべきものがあるが、それはまた追々。パット・メセニーと楽しげに会話しているシーンやSonyRollinsの名盤「THE BRIDGE」の当時のライブ映像(「RALPH GLEASON'S JAZZ CASSICAL/SONNY ROLLINS」(内部リンク)に収録)、妻のジェーンと養女のデブラ、愛犬らと(自宅周辺の?)湖畔を散歩するアットホームな場面が個人的には印象深い。なお、完全に海外のビデオなので日本語字幕やら解説書は無いっす。ひー。英語はさっぱりわかりませんが、楽しそうなのはよくつたわってきます。

最近はDVD版Dが出てる。DVD版はこちら(いくつか追加情報あり)。

詳細

VHS ビデオタイトル(原題)
A Life in Progress
名義
Jim Hall
収録年
1998
発売元,レーベル
N/A
所有メディア
海外VHSビデオ
販売元
rhapsody films
発売日
2000
規格品番
N/A
UPC
745475904230(073999017120)
定価
$19.95

演奏者

Jim Hall
guitar

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 共演者.PatMetheny 共演者.ScottColley 共演者.TerryClarke

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Jim Hall : By Arrangement (1998年)[CD]

By Arrangement

オススメ度

★★★☆☆☆

所感

ジム・ホールがジャズ・スタンダードナンバーをアレンジした曲をアルバム集。様々な楽器を駆使した楽曲全体の編曲を重視したつくりのため、このアルバムを聴くとき、ジム・ホールの情熱的なアドリブを期待してはいけない。ギターはあくまで全体の一部となっている。アレンジはもはや原型をとどめていない状態で、ジムのイマジネーションにある意味感服。聖歌隊のようなコーラス隊やストリングスの導入が、アドリブ重視のジャズといよりもしっかりと構築された楽曲という印象にいっそう拍車をかけている。

演奏の基本ははジム・ホール、スコット・コリー(ベース)、テリー・クラーク(ドラム)のトリオ。そこにソロをフューチャーしたゲスト1人にストリングス(バイオリンなどの弦楽器隊)やブラスが加わった構成となっている。ビッグバンドというほどでもない編成だが、ストリングスによってちょっと大仰な編曲になっている。共演およびゲストはパット・メセニー(ギター、本作ではガット弦のアコースティックギターを演奏)、ジョー・ロバーノ(クラリネット、ソプラノサックス)、トム・ハレル(フリューゲル・ホーン)、グレッグ・オズビー(アルト・サックス)で、ジム・ホールと親しい間柄の人物達だ。ジム・ホールの著名なアルバムに慣れ親しんでちょっと変わったアルバムも聴いてみたいな、と思った頃に手を出してみるのが吉。ジム・ホール中級者以上むけってことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
By Arrangement
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1998/1/12-14 - 1998/3/13
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
1998
規格品番
CD-83436
UPC
089408343629
定価
-

曲目

  1. Django
     作曲: John Lewis
  2. Waltz for Debby
     作曲:Bill Evans,Gene Lees
  3. Ruby, My Dear
     作曲:Thelonious Monk
  4. Goodbye
     作曲: Gordon Jenkins
  5. Art Song
     作曲:Jim Hall
  6. October Song
     作曲: Jim Hall
  7. Wendy
     作曲:Paul Desmond
  8. The Wind
     作曲:Jerry Gladstone,Russ Freeman
  9. Whisper Not
     作曲:Benny Golson

演奏者

Jim Hall
electric guitar,acoustic guitar,fletless classical guitar,12-strings guitar
Scott Colley
bass
Terry Clarke
drums
Pat Metheny
acoustic guitar (on track 1)
The New York Voices
vocal,chorus(on track 2,8)
Tom Harrell
flugelhorn (on tracks 3,5,7,9)
Jim Pugh
trombone (on track 3)
Marcus Rojas
tuba (on track 3)
Joe Lovano
clarinet,soprano sax (on track 4)
Loise Schuman
viola (on track 6)
Greg Osby
alto sax (on track 8)
Alex Brofsky
horns (on track 9)
*Omit
strings

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.ビッグバンド 共演者.ScottColley 共演者.TerryClarke 共演者.TomHarrell 共演者.JoeLovano 共演者.GregOsby 共演者.PatMetheny

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Jim Hall : Subsequently (1992年)[CD]

Subsequently

オススメ度

★★★★★

所感


買いだ!でも理解されない。こいつはすごい。ジム・ホールはこのとき既に60~61歳。年は老いてもますます曲のアイディア、プレイが冴え渡る。私が10数年前に初めて買ったジム・ホールのアルバム「Concierto(アランフェス協奏曲)」(内部リンク)の次に、このCDを中古屋でふらっと買ったのが大当たりだった。Conciertoに続けてこのアルバム「サブセクエントリー」を買っていなければここまでジム・ホールにハマらなかっただろう。

私がジャズ初心者のころ、一般的な歌謡ポップスのような音楽スタイルしか知らなかったので、タイトルになっている1曲目「サブセクエントリー」を初めて聴い たときには曲のはじけ具合と独創性に驚き、さらにジャケットに写っているこんなおっさんが演奏しているとは思えないと二重に驚いたものだ。ちなみに「サブセクエントリー(それで)」とはチコ・ハミルトンの口癖で、チコのために捧げた曲だ、とビデオStarlicks Master Sessions With Jim Hall(サイト内リンク)で語っている。

演奏の基本はカルテット編成。ジム・ホールにスティーブ・ラスピナ(ベース)、テリー・クラーク(ドラム)、そして当時23歳の新鋭ラリー・ゴールディングス(ピアノ、彼の本来のメイン楽器はオルガン)。ジム・ホールと重ねてセッションしてきた最強のベース、ドラムといった土台のしっかりしたリズム隊に臆することなく、ラリー・ゴールディングスのピアノが時には繊細に、時には大胆に、そして瑞々しく広がり、熟練のおっさんどもを刺激して全員が活き活きとした演奏を実現している。

カルテットには時折ゲストが加わりクインテットとなる楽曲もある。#2、#4、#9でラスマス・リー(アルトサックス)が加わり、夜のしじまのような濃厚な演奏をみせたり、#7、#8ではやジャズ、ポップスのハーモニカ(クロマチックハープ)の大御所であるトゥーツ・シールマンスが加わり、曲に艶やかさをもたせている。特に#4.The Answer Is Yes と#7.What's It Like to Love?は心動かされる秀逸な演奏だ。

楽曲のリストはちょっと先鋭的な曲もあるが破滅的な内容でもなく、スタンダードな曲も多くあり、聴きやすい内容となっている。そしてジム・ホールのギターの音色も加工されすぎていなく、かといって生音すぎず、ちょうどいい状態だ。

私は知人にジム・ホールを薦めることがあるとき、2~3枚のアルバムの中に必ずこのアルバムをそっとしのばせるのだが、これまで良好な感想をいただいたことがほとんどない(笑)!おそらく1曲目で拒絶反応がでるかそうでないかが、聴いた人の印象を決定してしまうのだろう。ほんとにいいアルバムなんだけどなー。もういいです。ジム・ホールの楽しみを共有することはほとんど不可能ということはこの10数年で把握したのでこれからも一人でこっそり楽しみます。うぽぽー。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Subsequently
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
サブセクエントリー
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1991
発売元,レーベル
Music Masters Inc.
所有盤
国内CD
販売元
日本フォノグラム株式会社
CD発売日
1992/4/25
規格品番
PHCE-5047
UPC
4988011331381
定価
3,000円

曲目

  1. Subsequently
    作曲
    Jim Hall
  2. Mister Blues
    作曲
    Jim Hall
  3. Pancho
    作曲
    Jim Hall
  4. The Answer Is Yes
    作曲
    Jane Hall
  5. Waiting to Dance
    作曲
    Jim Hall
  6. I'm in the Mood for Love
    作曲
    Jimmy McHugh,Dorothy Fields
  7. What's It Like to Love?
    作曲
    Larry Goldings
  8. Waltz for Sonny
    作曲
    Toots Thielemans
  9. More Than You Know
    作曲
    William Roses,Edward Eliscu,Vincent Youmans

演奏者

Jim Hall
guitar
Larry Goldings
piano (on tracks 1,3,5,6,7,8,9),hamond organ (on tracks 2,4)
Steve LaSpina
bass
Terry Clarke
drums
Toots Thielemans
harmonica (on tracks 7,8)
Rasmus Lee
alto sax (on tracks 2,4,9)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.MusicMasters 演奏編成.トリオ 演奏編成.カルテット 共演者.SteveLaSpina 共演者.LarryGoldings 演奏編成.クインテット

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Legends of Jazz Guitar Volume Three (1986年)[DVD]

Legends of Jazz Guitar Volume Three

オススメ度

★★★☆☆

所感

このDVDは著名なジャズギタリストの映像集です。Jim Hall(ジム・ホール)の映像は3曲収録されています。そのうち2曲(I'm Getting Sentimental Over You,Valse Hot)はのDVDJazz625(内部リンク)から転用収録したもの。残りの1曲は原典の出所不明な映像で、ジャズ・ピアノ奏者のMichel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)とジム・ホールのデュオを収録しています。曲はMy Funny Valentine。1986年に2人がヨーロッパツアーを行ったときの、デンマークでのライブ映像です。ジャケットはジム・ホールの写真だが収録映像とは無関係。

それにしてもJazz625からの転用映像の状態が酷い。ValseHotでジム・ホールのソロが終わるあたりで映像が少し飛んでる(笑)。音質・映像ともDVD「Jazz625」のほうがよい気がする。このことから本作はおそらくマスターではないVHSかLDからDVDにエンコードしたと思われる。

DVDにブックレットは添付されていないが、販売元のサイトからPDFをダウンロードできる。ブックレットには ジム・ホールの紹介やインタビューの抜粋が記載されている。ブックレットではJazz625の収録日が1964年9月26日と表示されているが、DVD「Jazz625」のブックレットでは1964年6月6日と表示されており、両者の説明に食い違いがある。

Jazz625は所有していたのでMy Funny Valentineだけ気になって購入したらYoutubeにあるやつじゃないかよーぐはー。

ブックレットのダウンロードURL
http://www.guitarvideos.com/dvd/pdf.htm
リスト名:Vesta13043dvd "Legends of Jazz Guitar Vol. 3"
直接リンク
http://guitarvideos.com/assets/pdf/13043dvd.pdf

詳細

DVDタイトル(原題)
Legends of Jazz Guitar Volume Three
DVD名義
N/A
収録年
1964/9/26(1964//6/6?),1986,etc
発売元,レーベル
Stefan Grossman's Guitar Workshop Inc.
所有盤
海外DVD
販売元
Vestapol Productions
発売日
2001
規格品番
Vestapol 13043
UPC
01167130439
定価
N/A

曲目

  1. I'm Getting Sentimental Over You
     演奏:The Art Farmer Quartet featuring Jim Hall
     作曲: Bassman,Washington
     Jazz625(内部リンク)より
  2. Medley: Manha De Carnaval/ Samba De Orfeu
     演奏:Barney Kessel
  3. Fascinating Rhythm
     演奏:Tal Farlow
  4. Oh! Lady Be Good
     演奏:Barney Kessel & Herb Ellis
  5. My Funny Valentine
     出演:Jim Hall,Michel Petrucciani
     作曲: Richard Rodgers
     1986年のヨーロッパツアー、デンマークでのライブ映像。原典映像の出所不明。
  6. Do You Have A Name
     出演:Pat Martino
  7. Flintstones Theme
     出演:Barney Kessel & Herb Ellis
  8. Valse Hot
     出演:The Art Farmer Quartet featuring Jim Hall
     作曲:Sonny Rollons
     Jazz625(内部リンク)より
  9. Medley: Nuages/Goin' Out Of My Head/Flying Home
     出演:Barney Kessel,Herb Ellis & Charlie Byrd

演奏者

Michel Petrucciani
piano
Jim Hall
guitar
Palle Danielsson
bass
Eliot Zigmund
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.デュオ・ピアノとギター 演奏編成.カルテット 共演者.MichelPetrucciani

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Live at the Village Vanguard Volume 2 (1985年)[DVD]

Live at the Village Vanguard Volume2

オススメ度

★★★☆☆

所感

1曲買い。ジム・ホールの出演はWaltz Newの1曲のみのマニアアイテムだ。アルバムPower Of Three(内部リンク)への布石となるライブでもある。商品と映像に収録年の表示がないのだが、ライブ映像は1985年12月のもの(下記1参照)で、発売は1986年と思われる(下記2参照)。ネットのいくつかの情報で本作の収録、発売年を1984年としているものを見かけるが、ミシェル・ペトルチアーニのアルバムに同じタイトルのLive at the Village Vanguard(1984)(外部リンク)があり、それと混同されていると思う。

1)Hall and Petrucciani had performed a duet concert in Paris the previous December.Later that same month the guitarist joined the Michiel's trio for a videotaping at the Village Vanguard.
-source;POWER OF THREE [CD](1986)-
ジム・ホールとペトルチアーニは昨年(1985年)の12月にパリのライブでデュオ演奏した。同月(1985年12月)の後日、ギタリスト(ジム・ホール)はビレッジバンガードでビデオ録画するミシェル・ペトルチアーニ・トリオに加わった。

2)映像最後の版権表示は1986年となっている。

詳細

DVDタイトル(原題)
Live at the Village Vanguard Volume 2
DVD名義
Michel Petrucciani Trio,Special Guest:Jim Hall
収録年
1985/12
発売元,レーベル
N/A
所有盤
海外DVD
販売元
Unicorn Video Inc.
発売日
2003
規格品番
96111
EAN
733317961114
定価
N/A

曲目

  1. Regina
     作曲: Michel Petrucciani
  2. The Player
     作曲:Michel Petrucciani
  3. Waltz New
     作曲:Jim Hall
  4. Beauliful But Why
     作曲:Michel Petrucciani
  5. Our Tune
     出演:Michel Petrucciani

演奏者

Michel Petrucciani
piano
Jim Hall
guitar
Palle Danielsson
bass
Eliot Zigmund
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 共演者.MichelPetrucciani 演奏編成.トリオ

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Jazz Casual : Art Farmer Quartet (1964年)[VHS]

Jazz Casual :Art Farmer

オススメ度

★★★☆☆

所感

アメリカのTV番組「Ralph Gleason's Jazz Casual」からアート・ファーマー・カルテットのライブをビデオ化した映像。映像の焼きつきなどが顕著だがまぁ古いフィルムなのでしかたない。番組の司会者Ralph Gleasonがアート・ファーマーにインタビューし、肉声が聞ける貴重な映像も収録。英語なのでさっぱりわからんが「普通はカルテットでピアノがはいる けど、ジムのギターはピアノに劣らない雄弁さをもっているよ」と、ジムについて十分満足しているようなことを話している(と思う)。当のジム本人はまった くしゃべらないけど。演奏はマイルドな曲が多く、ジムはそれほどめだっていない。ドラマーだけがなんだかはりきってます。現在わたくしはビデオデッキを処分して持っていないので再生できないですががが・・・。

外部リンク: Ralph Gleason's Jazz Casual Web Site このビデオの発売元

詳細

VHS ビデオタイトル(原題)
Ralph Gleason's Jazz Casual Art Farmer Quartet
名義
Art Farmer Quartet
収録年
1964/1/10
発売元,レーベル
N/A
所有メディア
海外VHSビデオ
販売元
Rhino Home Video
発売日
2000
規格品番
R3 970022
UPC
603497002238
定価
N/A

曲目

  1. Change Partners
    作曲
    Irving Berlin
  2. Sometime Ago
    作曲
    Sergio Mihanovich
  3. My Kinda Love(One Way To Paradise)
    作曲
    Jo'Trent,Louis Alter
  4. My Little Suade Shoes
    作曲
    Charlie Parker
  5. Bag's Groove
    作曲
    Milt Jackson

演奏者

Art Farmer
flugelhorn
Jim Hall
guitar
Steve Swallow
bass
Walter Perkins
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.カルテット 共演者.ArtFarmer

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Jazz 625 Art Farmer Quartet 1&2 (1964年)[DVD]

Jazz 625 :Art Farmer

オススメ度

★★★★★

所感

イギリスBBC放送の番組「JAZZ 625」の映像。(白黒映像/若干ノイズ有り) シンプルなステージの上で、黙々と(あたりまえだが)、しかし情熱的で、ときには叙情的に演奏するカルテットの姿がすばらしい。そして、若かりし頃の ジム・ホールのすばらしいプレイも十分に堪能できる、ファンなら必ず見ておきたい映像。ときおり弾きながらギターのペグをまわしてチューニングしたり、 クワっと眉間にシワをよせて難しいフレーズを弾いてみたりとにかくカッコイー!!「I'm Getting Sentimental Over You」ではアート・ファーマーがお休みして、ジム・ホールがソロとなり、ベース、ドラムのトリオ編成)弾くなど見どころ満載。

なお、2008年にこの番組の一部を収録したCD「Art Farmer & Jim Hall Quartet : Complete Live Recordings」(内部リンク)が発売された。

詳細

DVDタイトル(原題)
Jazz 625 Art Farmer Quartet 1&2
DVD名義
Art Farmer Quartet
DVDタイトル(邦題)
Jazz 625 アート・ファーマー Ⅰ&Ⅱ
DVDアーティスト表記(日本語表記)
アート・ファーマー
収録年
1964/6/6
発売元,レーベル
N/A
所有盤
国内DVD
販売元
株式会社バップ
発売日
2000/7
規格品番
VPBR-11072
JAN
4988021110723
定価
5,800円(税抜)

曲目(Disc1)

  1. Opening
     作曲: N/A
  2. Sometime Ago
     作曲:Sergio Mihanovich
  3. Bilbao Song
     作曲:Kurt Weill
  4. Darn That Dream
     作曲:Eddie DeLange;James Van Heusen
  5. Valse Hot
     出演:Sonny Rollins
  6. Blue Concept
     作曲:Gigi Gryce

曲目(Disc2)

  1. Opening
     作曲: N/A
  2. So In Love
     作曲:Cole Porter
  3. I'm Getting Sentimental Over You
     作曲:George Bassman,Ned Washington
  4. Petite Belle
     作曲:tradditional*
  5. Bag's Groove
     出演:Milt Jackson
  6. Funny Smile
     作曲:Sergio Mihanovich

演奏者

Art Farmer
flugelhorn
Jim Hall
guitar
Steve Swallow
bass
Pete La Roca
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.カルテット 録音.ライブ録音 共演者.ArtFarmer

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Jazz On A Summer's Day : 真夏の夜のジャズ (1959年)[DVD]

Jazz On A Summer's Day

オススメ度

★☆☆☆☆

所感

1958年の第5回 ニューポート・ジャズ・フェスティバルの記録映画(制作は1959年)。たくさん突っ込みどころがある映像だが、とりあえずタイトルから突っ込む。「真夏の夜のジャズ」と題名がついているが昼間の野外イベントでございますッ。特に前半は演奏の途中で意味不明な海のカットや町の様子、踊りまくる観客が映っており、ライブ 映像して鑑賞するには困難。当時のアメリカの様子を知るための、資料的な価値はあるのかもしれないが、それにしても観ていておちつかない謎の編集。セロニアス・モンクなんて演奏の半分は海の映像(涙。

肝心なジム・ホールは最初のジミー・ジュフリー・スリー(トリオ編成)で演奏してるのみ。しかも姿は、演奏が終わったあとに立ち上がったとき、一瞬頭が映って いるのみ。うあーん!トリオのもう一人はボブ・ブルックマイヤー(トロンボーン)です。貴重といえば貴重ですが、ジム・ホール目当てで本作品を購入するとがっかりすること間違いなし。ジム・ホールが1955年にバンド参加していたChicoHamiltonQuintetも出演しているがここでは他のギタリスト(誰?) が加入している。 でもまぁGerryMulliganQuartetではArt Farmerがいたりしてアツイ演奏をしてるのが見れて自分的にはよしとするか・・・。

詳細

DVDタイトル(原題)
Jazz On A Summer's Day
DVD名義
N/A
DVDタイトル(邦題)
真夏の夜のジャズ
DVDアーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1958/7/3,4,5,6
発売元,レーベル
日本ヘラルド映画株式会社
所有盤
国内DVD
販売元
株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日
1999/4
規格品番
SHD-19198
JAN
4988132554386
定価
4,700円(税抜)

曲目

  1. Train & The River
     出演: Jimmy Guiffre(Brookmeyer,Jim Hall)
  2. Monk Blue
     出演:Theronious Monk Trio
  3. Blue
     出演:Sonny Stitt &Sal Salvador *ジム・ホールは1960年にSonny Stittのアルバムに参加実績あり
  4. Sweet Georgia Brown
     出演:Anita O'day
  5. Tea For Two
     出演:Anita O'day
  6. Rondo
    出演:Geroge Shearing Quintet *ジム・ホールは1981年にGeroge Shearingとデュオのアルバムを制作している
  7. All Of Me
     出演:Dinah Washington
  8. As Catch Can
     出演:Gerry Mulligan Qualtet  *カルテットには1960年代にジム・ホールと活動したアート・ファーマーもいる。ジム・ホールは1963年にGerry Mulliganのアルバムに参加実績あり
  9. I Ain't Mad At You
     出演:Big Maybelle Smith
  10. Sweet Little Sixteen
     出演:Chuck Berry
  11. Blue Sands
     出演:ChicoHamiltonQuintet *ジム・ホールは1955年にChicoHamiltonのバンドにいて、アルバムにも参加実績あり
  12. Lazy River
     出演:Luis Armstrong
  13. Tigar Rag
     出演:Luis Armstrong,Jack Teagarden
  14. Rockn' Chair
     出演:Luis Armstrong
  15. When The Sainmts Go Marchin' In
     出演:Luis Armstrong
  16. Shout All Over
     出演:Mahalia Jackson
  17. Didn't It Rain
     出演:Mahalia Jackson
  18. Load's Prayer
     出演:Mahalia Jackson

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.トリオ 共演者.JimmyGiuffre 共演者.BobBrookmeyer

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Jim Hall : Textures (1997年)[CD]

Jim Hall : Textures

オススメ度

★★☆☆☆

所感

映画のサウンドトラックみたいなアルバム。もしあなたがジム・ホールを聴いたことがなく、「ジャズギターの有名な人らしいし、何かを聞いてみるか」とCDを適当に購入するときに、このアルバムだけは最初の1枚として絶対に選択してはいけない(笑)。おそらくジム・ホールのファンでも好みが大きく分かれるであろうアルバムで、ギターはまるでついでのような存在になっているからだ。

私も初めて聴いた当時はあまりの内容に口があんぐり。しばらくは封印することに。けして演奏がひどいとかではなく、それはもう映画音楽のサントラのようにしっかりとした内容でございます。だがしかしそれがリスナーの期待に反してしまうのでしょう。ここは頭をすっかり入れ替えて、ジム・ホールが作ったストリングスとホーンによる映画のサントラでも聞いているとわりきることが必要でございます。そういう意味では、ジム・ホールは自分の楽器であるギターだけでなくトータルで音楽を表現する才能をもっていることを証明している内容ともいえる・・・かも。私の場合はジム・ホールを聞き続けて10年以上たってようやく抵抗無くきけるようになったですよー。それでもやはりリピート率が低いですががが。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Textures
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1996/9/17,9/18,9/19
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
1997
規格品番
CD-83402
UPC
089408340222
定価
-

曲目

  1. Fanfare
     作曲: Jim Hall
  2. Ragman
     作曲:Jim Hall
  3. Reflections
     作曲:Jim Hall
  4. Quadrologue
     作曲: Jim Hall
  5. Passacaglia
     作曲:Jim Hall
  6. Sazanami
     作曲: Jim Hall
  7. Circus Dance
     作曲:Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Jamie Finegan
trumpet (on tracks 1,3,7)
Ryan Kisor
trumpet (on tracks 1,3,7)
Claudio Roditi
flugelhorn (on tracks 1,3)*solist
Alex Brofsky
french horn (on tracks 1,3)
Conrad Herwig
trombone (on tracks 1,3,7)
Jim Pugh
trombone (on tracks 1,3)*solist
Marcus Rojas
tuba (on tracks 1,3,7)
Marcus Rojas
tuba (on tracks 1,3,7)
Joe Lovano
soprano sax (on tracks 2)
Gordon Gottlieb
timpani, others (on tracks 2)
Kenny Wollenson
clay pot,others (on tracks 2)
Mitsuru Tsubota
violins (on tracks 2,5)
Loise Schuman
violins (on tracks 2,5)
Myron Lutzke
cello (on tracks 2,4,5)
Loise Schuman
viola (on track 4)
Anthony Falanga
bass (on tracks 2,5)
Scott Colley
bass (on tracks 2,3,4,5,6)
Terry Clarke
drums (on tracks 1,2,3,7)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.ビッグバンド 共演者.TerryClarke 共演者.ScottColley 共演者.JoeLovano

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Bill Evans : Loose Blues (1962年)[CD]

Bill Evans : Loose Blues

オススメ度

★★★★☆

所感

まどろみのよな耽美。ビル・エヴァンスの派手ではないがじわじわとくるアルバム。ビル・エヴァンスによる同時期のアルバム「Interplay」(riverside,1962年)[内部リンク]があっけらかんと能天気な内容だったのに対し、本作品ではビル・エヴァンスの持ち味である内省的でストイックな楽曲LooseBluesやTime Rememberedがあり、曲ごとにさまざまな変化を楽しめるようになっている。また、ズート・シムズ(テナーサックス)のダンディでエロい演奏によってちょっと落ち着いた大人な雰囲気をさらに出している。ジム・ホールについてはソロやテーマの演奏がわりとあり、熱意あるジム・ホールのファンならとりあえず手にしてもよいかと。ちなみに、ジム・ホールが後にたびたびデュオ演奏を行うこととなるロン・カーター(ベース)とセッションした音源は、手持ちのアルバムではこれが最古になる。これがジム史上、初の組み合わせかわ定かではないけど・・・。アルバムとしてはまぁまぁ楽しめるので星4つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Loose Blues
アルバム名義
Bill Evans
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1962/8/21,22
発売元,レーベル
Mile Stone Records,Inc.
所有盤
輸入CD
販売元
Mile Stone Records,Inc.
CD発売日
1992
規格品番
MCD-9200-2
UPC
025218920025
定価
-

曲目

  1. Loose Blues
     作曲:Bill Evans
  2. Loose Bloose [Alternate Take]
     作曲:Bill Evans
  3. Time Remembered
     作曲:Bill Evans
  4. Funkallero
     作曲: Bill Evans
  5. My Bells
     作曲:Bill Evans
  6. There Came You
     作曲: Bill Evans
  7. Fudgesickle Built for Four
     作曲:Bill Evans
  8. Fun Ride
     作曲:Bill Evans

演奏者

Bill Evans
piano
Zoot Sims
tenor sax
Jim Hall
guitar
Ron Carter
bass
Philly Joe Jones
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.MileStone 演奏編成.クインテット 共演者.RonCarter 共演者.BillEvans 共演者.ZootSims

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Art Farmer : Interaction (1963年)[CD]

Interaction Art Farmer

オススメ度

★★★☆☆

所感

2012/5/1記事書き換えと追記。Interactionの単品CDが発売されたため。以前のデータは下部に移動。

「Interaction」はフリューゲル・ホーンの発明者でありプレイヤーであるアート・ファーマーとジム・ホールが組み、「The Art Farmer Quartet featuring Jim Hall」として活動していた頃のアルバム。てことでジム・ホールのギターソロもそこそこあって活躍している。全体的におとなしめの曲が多い。#4.Embraceable You(ガーシュイン作)がまったりしてよさげ。

追記・・2012年4月25日に国内でCD発売したので査収。国内では初CD化なんじゃろか?CDの帯によると「オリジナルLP未収録曲」として7曲目に「ローズ・オブ・ラヴ」を収録。ライナーノーツによると下記の通り。

このアルバムには、B面2曲目の収録曲が異なる2種類が存在する。不思議にも英文解説でも触れていないが、当初は「マイ・カインダ・ラヴ」で、すぐ「ローズ・オブ・ラヴ」に変更されたと推測される。

ふーんそーなのけー。ま、未収録曲が入ってお徳ってことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Interaction
アルバム名義
The Art Farmer Quartet
アルバムタイトル(邦題)
インターアクション (+1) [Limited Edition]
アーティスト表記(日本語表記)
アート・ファーマー・カルテット・フィーチャリング・ジム・ホール
収録年
1963/7/25,1963/7/29,1963/8/1
発売元,レーベル
Atlantic Recording Corp.SD1412
所有盤
国内CD
CD販売元
ワーナーミュージック・ジャパン
CD発売日
2012/4/25
規格品番
WPCR-27009
JAN
4943674115716
定価
1,000円

曲目:Interaction

  1. Days of Wine and Roses
     作曲: Henry Mancini,John Mercer
  2. By Myself
     作曲: Howard Dietz,Arthur Schwartz
  3. My Little Suede Shoes
     作曲:Charlie Parker
  4. Embraceable You
     作曲:  George Gershwin,Ira Gershwin
  5. Loads of Love
     作曲:Richard Rodgers,Lorernz Hart
  6. Sometime Ago
     作曲: Sergio Mihanovich
  7. Loads of Love [Bonus track/ previously unreleased]
     作曲: Richard Rodgers

演奏者:Interaction

Art Farmer
flugelhorn
Jim Hall
guitar
Steve Swallow
bass
Walter Perkins
drums

以下はかつて販売されたコンピレーション版のジャケットとデータ

Art Farmer : Inter Action

このCDはアート・ファーマーの2枚のLPレコードアルバム「Interaction」と「Sing Me Softly of the Blues」をCD1枚に収録したもの。ジム・ホールが参加しているのはInteractionのみ。

アルバムタイトル(原題)
Interaction/Sing Me Softly of the Blues
アルバム名義
The Art Farmer Quartet
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
Interaction;1963,Sing Me Softly of the Blues;1965
発売元,レーベル
Atlantic Recording Corp.
所有盤
輸入CD
CD販売元
Collectables Records Corp.
CD発売日
1999
規格品番
COL-CD-6235
UPC
090431623527
定価
-

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Atlantic 演奏編成.カルテット 共演者.ArtFarmer 共演者.SteveSwallow 共演者.WalterPerkins

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Jim Hall : Dialogues (1995年)[CD]

Jim Hall : Dialogues

オススメ度

★★★☆☆

所感

特徴はジム・ホールのトリオが5人のゲストを迎えてカルテットとなり2曲づつ演奏している構成と、楽曲のほとんどがジム・ホールのオリジナル曲であること(曲によって一部のパートは抜けている)。以前はあまり好きじゃないアルバムだったが今聴くと毛嫌いするほどでもない。ぶっちゃけこのアルバムで特筆すべきはマイク・スターンとの共演2曲がかっこいいってことだ。あとは地雷も多少ありのアルバム・・・(笑)。てことで星3つ。ゲストについて感想をば少々。

  • ビル・フリゼール(ギター)。ビルはもともとはクラリネットを習っていたそうだ。16歳の頃ジム・ホールのレコードを聴いて衝撃を受け、20歳のころ当時住んでいたデンバーに来たジム・ホールのライブを見てそれまで演奏していたクラリネットをやめてギターに専念することを決意し、バークリー音楽院で1学期分の間、ジム・ホールからレッスンを受けたという。てなわけでジム御大の複雑なハーモニーのセンスから多大な影響を受けたビルとジムの、ポップだかジャズだか分類とかもう必要なさげな#1.Frisell Frazzleから始まりちょっと不安になる(笑)。ジム・ホールとは後にアルバム「Hemispheres」(内部リンク)を連名で制作した。
  • ジョー・ロバーノ(テナーサックス)との#3.Bon Amiがなかなかにムードのある曲でいいんでないかい、と。後にジム・ホールとバンドを組み、ライブアルバム「grand slam」(内部リンク)を残している
  • ギル・ゴールドスタイン(アコーディオン)が意外にも今回の爆弾(笑)!ジム・ホールのほかのアルバムで彼は実にいい仕事をしており非常に期待したのだが、今回はどんよりどよどよな曲でございましてわけわからんちん。
  • マイク・スターン(ギター)はロック寄りの曲も得意とするマルチなインストギター弾きかと思うが、特段に#7.Stern Stuffの出来がすばらしい。このアルバムの一番の聴きどころだ。ところでもう1曲の#9.Uncle Edではジムおじさんが自分のアコギソロにあわせて歌っているのがばっちり録音されておりちょっと気になるかなぁ~~。後の Jim Hall Enrico Pieranunzi : Duologues(内部リンク)ではめちゃめちゃ声とか息が入っていて、タイトルも似ていることだしその布石なんじゃろか・・・。
  • トム・ハレル(フリューゲルホーン)はスタンダードの#10.Skylarkでしっとりと締め。アルバムを通して楽曲が右往左往する中で、ほっと一息ついて締めくくることができたってかんじ。ジム・ホールとは過去にアルバム「These Rooms」(内部リンク)を制作した。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Dialogues
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1995/2/3,4,25
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
1995
規格品番
CD-83369
UPC
089408336928
定価
-

曲目

  1. Frisell Frazzle
     作曲: Jim Hall
  2. Simple Things
     作曲:Jim Hall
  3. Calypso Joe
     作曲:Jim Hall
  4. Bon Ami
     作曲: Jim Hall
  5. Dream Steps
     作曲:Jim Hall
  6. Snowbound
     作曲: Jim Hall
  7. Stern Stuff
     作曲:Jim Hall
  8. Dialogue
     作曲:Jim Hall
  9. Uncle Ed
     作曲:Jim Hall
  10. Skylark
     作曲:Hoagy Carmichael

演奏者

Jim Hall
guitar
Scott Colley
bass (on tracks 1,2,3,4,7,10)
Andy Watson
drums  (on tracks 1,2,3,4,5,7,9,10)
Bill Frisell
guitar (on tracks 1,2)
Joe Lovano
tennor sax (on tracks 3,4)
Tom Harrell
flugelhorn (on tracks 5,10)
Gil Goldstein
accordion, bass accordion (on tracks 6,8)
Mike Stern
guitar (on tracks 7,9)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.カルテット 共演者.BillFrisell 共演者.ScottColley 共演者.JoeLovano 共演者.TomHarrell 共演者.GilGoldstein 共演者.MikeStern

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ジム・ホールとアッティラ・ゾラーの動画[Youtube]

ジム・ホールとアッティラ・ゾラーらによるカルテットの動画。ソースはドイツの放送局であるNDR(北ドイツ放送協会)のテレビ番組「Jazz Workshop」(1973年)からの映像と推察する。バンドのメンバーは下記の通り。

  • Jim Hall (ジム・ホール) : guitar
  • Attila Zoller (アッティラ・ゾラー) : guitar (ハンガリー出身のジャズギタリスト)
  • Red Mitchell (レッド・ミッチェル) : bass
  • Daniel Humair (ダニエル・ユメール) : drums (スイス出身のジャズドラマー)

Jim Hall and Attila Zoller Duo play Careful

ジム・ホールが古くからたびたび演奏しているオリジナルの代表曲「Careful」

Jim Hall Trio, Germany 1973

曲名不明。こちらはアッティラ・ゾラーが抜けてトリオ編成となっている。

以前は同じソースからJim Hall / Attila Zoller - Blues In The Closetという動画もあったのだが削除されてしまった。

テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.カルテット 共演者.RedMitchell 共演者.AttilaZoller 共演者.DanielHumair

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Red Mitchell : Rejoice! (1960年)[CD]{ライブ録音}

Red Mitchel :Rejoice!

オススメ度

★★★☆☆

所感

ベーシストのレッド・ミッチェル(ピアノも弾ける)が、チェロでソロ、リードメロディを取るというちょっと変り種なアルバム。しかもライブ録音。チェロといってもクラッシクのようにアルコ(弓)ではなく指でウッドベースのように弾いている。ベースでソロやりゃいいだろうってとこをわざわざチェロでやるってあたりが変人ですな。よっぽどベースのように弾ける楽器で、ソロやってもベースより音域が高くてめだつってことがしたかったのだろうか。

選曲は明るめで軽快なジャズ・ブルースが多く、変態なバンド構成から邪推してた変態音楽ではなくきわめてわかりやすく聴きやすい構成だ。

ジム・ホールのギターソロも多めで、かなり弾きまくってるほうかと思う。初期のジム・ホールを聴きたいという熱心なファンなら手にして損はないだろう。#1.Jim's Blues はジム・ホールのオリジナル曲で、他のアルバムではきいたことがないなー。#4.You'd Be So Nice Come Home Toはアルバム「Conierto(アランフェス協奏曲)」(CTI,1975年)[内部リンク]の1曲目にもはいっている名曲だが、ジム・ホールがConierto以外で弾いてる音源はこれくらいしかないかな。テンポはちょっとゆったりめ。是が非でも手に入れようとまではいわないが、マニアにはおすすめってことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Rejoice!
アルバム名義
Red Mitchell
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1960/10 Live at "The Renaissance",Hollywood
オリジナルレーベル
Pacific Jazz
CD発売元
LP Time Records.
所有盤
輸入CD
CD発売日
2007
規格品番
LPT 1002
EAN
8427328210027
定価
N/A

曲目

  1. Jim's Blues
     作曲: Jim Hall
  2. Oh, You Crazy Moon
     作曲: Johnny Bruke,James Van Heusen
  3. Rejyoice!
     作曲:Red Mitchell
  4. Black Eyed Peas
     作曲:Oscar Pettiford
  5. You'd Be So Nice To Come Home To
     作曲:Cole Porter
  6. Night In Tunisia
     作曲: Dizzy Gillespie,Frank Paparelli

演奏者

Red Mitchell
cello
Jim Hall
guitar
Frank Strazzeri
piano
Jimmy Bond
bass
Frank Butler
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 録音.ライブ録音 レーベル.LPTime 共演者.RedMitchell 演奏編成.クインテット

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Jim Hall : Youkali (1992年)[CD]

Youkali

オススメ度

★★★☆☆

所感

ジム・ホールであってジム・ホールでないアルバム。いったい何のこっちゃというところだが、聴けばすぐにわかる、ぜんぜんらしくない楽曲のアレンジにただただ呆然。冒頭#1.Youkaliからいきなりファンキーなアレンジでまるっきりジャズじゃねぇ!最後の#6.All Across The Cityで申し訳程度にジム・ホールのオリジナルであり定番曲となるが、これもまたアレンジが冗長でなんだかなー。

このアルバムが制作された経緯について公式な記述がみあたらないので推察となるが、チェット・ベイカー(トランペット)が1988年に亡くなり、その追悼としてアルバム「Studio Trieste(スタジオ・トリエステ)」(CTI,1982年)の音源を元に再収録、リミックスしたアルバムと思われる。

Youkali EAN:4011222057129
写真はドイツ版Youkaliの
ジャケット。
EAN:4011222057129。

#2.Diango、#3.All Blues、#5.Malaguena(注)はStudio Triesteの音源からジム・ホールとチェットベイカーのトラック(楽器の音)のみ利用し、他の楽器(ドラムやベースなど)はほとんどメンバーを差し替えて、1991年と 1992年に録音し、現代風にアレンジしなおしている(注:#5にはチェット・べイカーが参加してない)。おなお、#3.SkylarkはStudio Triesteに収録されていないので、未発表音源だろうか。

アレンジだけでなく、当然ながら周波数帯域のリミックスもされており、ジム・ホールのギターの音がかなり鮮明になって現代風な音作りになっている。

あと気になったのはベースかな。Mark Egan(マーク・イーガン)て人のベースのブリブリしたエレキベースの音とフレーズがなんかジャコ・パストリアスっぽい。ジム・ホールの楽曲として聴くとあわないんだけど、ただのフュージョンとして先入観をとっぱらって聴けばかっこいいベースかな~。ベースはわりと好き。

なんにせよジム・ホールが主体になって制作したというより、プロデューサーのクリード・テイラーがまた好き勝手やっていわれるままに作りましたーってな雰囲気。あんまりおすすめじゃないんだが、生産数が少なかったのか市場であまり見かけなく希少価値があるかなってのと、かわりダネってな位置づけで星3つ。わたくしも国内版CDは最近やっと見つけて入手したのでございますよ。それまでドイツ版の変わったジャケットのしかもってなかった・・・。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Youkali
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
ジャンゴ
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール~チェット・ベイカー
収録年
1982/3,1982/4,1991/12,1992/1
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内CD
発売元
ポリドール株式会社(Polydor K.K.)
CD発売日
1992/6/10
規格品番
POCJ-1109
JAN
4988005099488
定価
2,800円(税込)

曲目

  1. Youkali
     作曲: Kurt Weill
  2. Django
     作曲:John Lewis
  3. Skylark
     作曲:Hoagy Carmichael,John Merecer
  4. All Blues
     作曲: Miles Davis
  5. Malaguena
     作曲:Ernesto Lecuona
  6. All Across The City
    作曲:Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Chuck Loeb
guitar (on tracks 1,2,4,5,6)[1991,1992]
Ira Siegel
guitar (on tracks 1)[1991,1992]
Chet Baker
trumpet (on tracks 2,3,4)[1982]
Grover Washington,Jr.
soprano sax (on tracks 1,4),tonnor sax(on track 5)[1991,1992]
Donald Harrison
soprano sax (on track 2)[1991,1992]
Carmen Cuesta
vocals (on track 1)[1991,1992]
Ted Rosenthal
synthesizer (on tracks 1,5),piano(on track 3:intro ,track 5)[1991,1992]
Kenny Barron
electric piano (on track 2),[1982]
Francisco Centeo
Bass (on track 1)[1991,1992]
Mark Egan
Bass (on tracks 2,4,5,6)[1991,1992]
Dave Weckl
drums (on tracks 1,2,4,5)[1991,1992]
Jimmy Madison
drums (on track 3)[1991,1992]
Danny Gottlieb
drums (on tracks 6)[1991,1992]
Lew Soloff
trumpet (on tracks 1,3,6)[1991,1992]
Bob Millikan
trumpet (on tracks 1,3,5,6),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Byron Stripling
trumpet (on track 3)[1991,1992]
Larry Lunetta
trumpet (on tracks 5),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Jim Paugh
trombone (on tracks 1,2,4),bass trombone (on tracks 5)[1991,1992],arranged for  1,6;brass arranged for 2,3,5,intro composed for 3[1991,1992]
Keith Q'Quinn
trombone (on tracks 3,6)[1991,1992]
Dave Taylor
bass trombone (on all tracks)[1991,1992]
Bashiri Johnson
percussion (on tracks 1,2,4)[1991,1992]
Creed Taylor
producer

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 演奏編成.ビッグバンド 共演者.ChetBaker 共演者.MarkEgan

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Jim Hall & Basses (2001年)

Jim Hall & Basses

オススメ度

★★★☆☆

所感

素人には薦められない。ジム・ホールと4人のベーシストがかわるがわる延々とデュオを繰り広げる。5人のベースはクリスチャン・マクブライド、チャーリー・ヘイデン、デイヴ・ホランド、ジョージ・ムラーツ、スコット・コリー。ジム・ホールとの相性は、このなかではスコット・コリーとの相性がが一番よさそうかな~。なんというか二人の音がなじむ。

曲の大半はAbsractと名づけられた即興曲が占める。複雑で旋律の破壊をも試みたとも思える独創的で前衛的なインプロビゼションだ。#2.Abstract 2なんてベース2本とギターという超変則トリオ。しかもベースはアルコ(弓)だ。さらに、おそらくジム・ホール自身がギターを休めた合間にマラカス(カバサ?)を振っていたりして好き放題やりたい放題でございます。年老うごとにますます新しい手法を展開するジムの貪欲さにためいき。

しかし、おなじみの#4.All the Things You Areやちょっとポップな展開の#8.Dog Walkなんかもあったりして、そこそこ親しみやすい要素も盛り込まれている。

つーことで日本の歌謡文化になじんだ人には薦められないアルバムかも。しかしベースマニアなら垂涎のアルバムだろうか。

詳細

アルバムタイトル(原題)
JimHall&Basses
アルバム名義
JimHall&Basses
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
2001/1/7~8,2/21
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
2001
規格品番
CD-83506
UPC
089408350627
定価
-

曲目

  1. End the Beguine!
     作曲: Jim Hall
  2. Bent Blue
     作曲:Jim Hall
  3. Abstract1
     作曲:Jim Hall,Charlie Haden
  4. All the Things You Are
     作曲: Jerome Kern,Oscar Hammerstein II
  5. Abstract 2
     作曲:Jim Hall,George Mraz,Scott Colley
  6. Sam Jones
     作曲: Jim Hall
  7. Don't Explain
     作曲:Arthur Herzog Jr.,Billie Holiday
  8. Dog Walk
     作曲:Jim Hall
  9. Abstract 3
     作曲: Jim Hall,George Mraz,Scott Colley
  10. Besame Mucho
     作曲: Consuelo Velázquez,Sunny Skylar
  11. Dream Steps
     作曲:Jim Hall
  12. Abstract 4
     作曲:Jim Hall,Scott Colley
  13. Tango Loco
     作曲: Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Charlie Haden
bass (on tracks 3,7)
Christian McBride
bass (on tracks 2,8)
Dave Holland
bass (on tracks 1,6)
George Mraz
bass (on tracks 4,5,9,13)
Scott Colley
bass (on tracks 5,9,10,11,12,13)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.デュオ・ベースとギター 共演者.CharlieHaden 共演者.CristianMcBride 共演者.DaveHolland 共演者.GeorgeMraz 共演者.ScottColley

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Jim Hall Enrico Pieranunzi : Duologues (2004年)[CD]

Jim Hall Enrico Pieranunzi : Duologues

オススメ度

★★★☆☆

所感

ジム・ホールとイタリアのピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィとのデュオ。アルバムの大半を占める曲はテンポも和音もあったもんじゃないと錯覚してしまうような変態系でございます。が、#3.From E To Cのワルツや、#7.Something Tells Me、#10.Dreamlogueといった美しくわかりやすいバラードの曲も配置されている。

録音そのものの音質はかなりよいです。ピアノとギターの音が実に生々しくも、耳にうるさくない自然な残響音があり、音そのものはききやすい。ギターはいつもよりピックのアタック感がかなり強調されて聴こえるのが印象的。というか、アンプからの出音より、ジムのギター前に配置したであろう生音用マイクの音量を割りと大きめにしてミックスしてるみたい。ほとばしる情感の演奏にのせてジム・ホールの声が聞こえちゃったりとか、いろいろと生々しいアルバムだ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Duologues
アルバム名義
Jim Hall Enrico Pieranunzi
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
2004/9/16,17,18
発売元,レーベル
C.A.M. Jazz(Italy)
所有盤
輸入CD
販売元
SunnySide / Ryko distribution(USA)
CD発売日
2005
規格品番
CAM 5009
UPC
016728500920
定価
-

曲目

  1. Duologue 1
     作曲: Jim Hall,Enrico Pieranunzi
  2. Careful
     作曲:Jim Hall
  3. From E. To C.
     作曲:Enrico Pieranunzi
  4. Our Valentines
     作曲: Jim Hall,Enrico Pieranunzi
  5. Duologues 2
     作曲:Enrico Pieranunzi
  6. The Point at Issue
     作曲: E.De Lange; J.Myrow
  7. Something Tells Me
     作曲:Jane Hall
  8. Jimlogue
     作曲:Jim Hall
  9. Duologue 3
     作曲: Jim Hall,Enrico Pieranunzi
  10. Dreamlogue
     作曲: Enrico Pieranunzi

演奏者

Jim Hall
guitar
Enrico Pieranunzi
piano

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.デュオ・ピアノとギター 共演者.EnricoPieranunzi レーベル.CAM

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Johnny Hartman : I Just Dropped By To Say Hello (1963年)[CD]

Johnny Hartman : I Just Dropped By To Say Hello

オススメ度

★★☆☆☆

所感

>

ジョニー・ハートマンによる男性ジャズボーカルのアルバム。曲はメロウな歌が多い。シナトラみたいな甘く低い歌声が魅力。もちろん歌ものとしてはよいわけです。しかし、ジム:ホールはバッキングがメインで、全部弾いてるわけではなく出番少な目。なのでジム・ホール的にオススメ度は星2つ。

ジム・ホールはたぶん3曲(#2、#6、#9)だけ演奏(追記に訂正)。合ってるかどうかわからんけどー。というのも、ギタリストが2人クレジットされているが、どの曲を弾いてるか明記がないため推測するしかない。

もう1人のギタリストはケニー・バレル。たぶん#1と#3の2曲で演奏(追記に訂正)。ジム・ホールとの共演があるかと期待したが、共演はないー。残る#4,5,7,8,10,11はギターがない。

追記:ジム・ホールとケニー・バレルの演奏についてShaolinさんに下記の情報をいただきました

1995年のUS盤CD (IMPD-176) のライナーでは、1,6 が Jim Hall (Oct. 9)、2,3,9 が Kenny Burrell (Oct. 17) と書かれています。1,6 が Oct. 9 録音、2,3,4,5,7,8,9,10,11 が Oct. 17 録音、と。再発プロデューサーは Michael Cuscuna です。

詳細

アルバムタイトル(原題)
I Just Dropped By To Say Hello
アルバム名義
Johnny Hartman
アルバムタイトル(邦題)
アイ・ジャスト・ドロップド・バイ・トゥ・セイ・ハロー
アーティスト表記(日本語表記)
ジョニー・ハートマン
収録年
1963/10/9 and 17
発売元,レーベル
Verve Music Group
所有盤
国内CD
国内CD発売
ユニバーサルミュージック株式会社
国内CD販売元
ユニバーサルミュージック株式会社
CD発売日
2007/12/5
規格品番
UCCU-9581
JAN
4988005498533
定価
1,000円(税込)

曲目

  1. Charade
     作曲: H.Mancini; JMercer
  2. In The Wee Small Hours Of The Morning
     作曲: B.Hilliard; D.Mann
  3. Sleepin' Bee
     作曲:H.Arlen; T.Capote
  4. Don't You Know I Care (Or Don't You Care To Know)
     作曲: M.David; D.Ellington
  5. Kiss & Run
     作曲:DL.R.Denoncin; B.Engvick; Ledru
  6. If I'm Lucky
     作曲: E.De Lange; J.Myrow
  7. I Just Dropped By To Say Hello
     作曲:Feller; Ward
  8. Stairway To The Stars
     作曲:M.Melneck; M.Parish; F.Signorelli
  9. Our Time
     作曲: S.Glick; J.Hartman
  10. Don't Call It Love
     作曲: R.Bright
  11. How Sweet It Is To Be In Love
     作曲: G.Cardini; D.D.Minno

演奏者

Johnny Hartman
vocal
Illinos Jacqouet
tenor sax
Kenny Burrell
guitar (on tracks 1,3)
Jim Hall
guitar (on tracks 2,6,9)
Milt Hinton
bass
Elvin Jones
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Verve 演奏編成.ボーカルとバンド 共演者.JohnnyHartman

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Stan Getz : Big Band Bossa Nova (1962年)[CD]

Stan Getz : Big Band Bossa Nova

オススメ度

★★☆☆☆

所感

スタン・ゲッツ(テナーサックス)による全曲がボサノヴァのアルバム。ジム・ホールは全編ガットギター(たまにアコギ?)で主にコード弾き。ジム・ホールがエレクトリックギター(当時はギブソンのES-175を使用)をまったく使わないアルバムなので珍しい。ジム・ホールのプレイを聞こうとおもうと目立たなくてがっかりかもしれんが、ボサノヴァのアルバムとしては普通に楽しめる。タイトルの通りビッグバンドで豪華な感じの演奏。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Big Band Bossa Nova
アルバム名義
Stan Getz
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1962/8/27,28
発売元
Polygram Records,Inc
所有盤
輸入CD
CD発売元
Verve Records
CD発売日
N/A
規格品番
825 771-2(POL900)
UPC
042282577122
定価
N/A

曲目

  1. Manha De Carnival(Morning Of The Carnival)
     作曲:Antônio Maria,F. Llenas,Luiz Bonfá
  2. Balanco No Samba(Street Dance)
     作曲:Gary McFarland
  3. Melancolico(Melancholy)
     作曲:Gary McFarland
  4. TEntre Amigos(Sympathy Between Friends)
     作曲: Gary McFarland
  5. Chega De Suadade(No More Blues)
     作曲:Antonio Carlos Jobim,Vinícius de Moraes
  6. Noite Triste(Night Sadness)
     作曲: Gary McFarland
  7. Samba De Uma Nota So(One Note Samba)
     作曲:Antonio Carlos Jobim, Newton Mendonca
  8. Bim Bom
     作曲: João Gilberto

演奏者

Stan Getz
tenor saxophone
Gary McFarland
*conductor,arrange
Doc Severisen
trumpet
Bernie Glow
trumpet
Joe Ferrante
trumpet
Clark Terry
trumpet
Nick Travis
trumpet
Ray Alonge
tfrench horn
Tony Studd
trombone
Bob Brookmeyer
trombone
Willie Dennis
trombone
Ray Beckenstein
flute, clarinet
Gerald Sanfino
flute
Eddie Caine
alto flute
Babe Clark
clarinet
Walt Levinsky
clarinet
Romeo Penque
bass clarinet
Hank Jones
piano
Jim Hall
guitar
Tommy Williams
bass
Johnny Rae
drums
Jose Paulo
tambourine
Carmen Costa
cabassa

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Verve 演奏編成.ビッグバンド 共演者.BobBrookmeyer 共演者.HankJones 共演者.StanGetz 共演者.TommyWilliams

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Mack The Knife - Ella In Berlin (1960年)[CD]{ライブ録音}

Mack The Knife - Ella In Berlin

オススメ度

★★★★☆

所感

歌もの。ライブ。ジム・ホールはバックバンドの一人としての参加なのでギターはそれほどめだってない。が、普通にジャズボーカルものとして好ましいので星4つ。演奏陣を圧倒するエラのボーカルが絢爛だ。選曲は楽しくスイングするものからメロウなものまでと緩急があって飽きさせない。これ初めて聴いた頃は濃いおばちゃんだなーという印象で苦手だったのだが今聴くと・・・いいね、この歌声。年とって趣味がおっさんくさくなったってことかー?

詳細

アルバムタイトル(原題)
Mack The Knife - Ella In Berlin
アルバム名義
Ella Fitzgerald
アルバムタイトル(邦題)
”マック・ザ・ナイフ”=エラ・イン・ベルリン
アーティスト表記(日本語表記)
エラ・フィッツジェラルド
収録年
1960/2/13
発売元,レーベル
Verve Records
所有盤
国内CD
国内CD発売元
ポリドール株式会社
国内CD販売元
ポリグラム株式会社
CD発売日
1997/6/4(初回1995)
規格品番
POCJ-2491
JAN
4988005199331
定価
1,835円

曲目

  1. Gone with the Wind
     作曲:Allie Wrubel; Herbert Magidson
  2. Misty
     作曲:Erroll Garner; Johnny Burke
  3. The Lady Is a Tramp
     作曲:Lorenz Hart; Richard Rodgers
  4. The Man I Love
     作曲: George Gershwin; Ira Gershwin
  5. Summertime
     作曲:Dubose Heyward; Ira Gershwin
  6. Too Darn Hot
     作曲: Cole Porter
  7. Lorelei
     作曲:George Gershwin; Ira Gershwin
  8. Mack the Knife
     作曲:Bertolt Brecht; Kurt Weill; Marc Blitzstein
  9. How High the Moon
     作曲: Morgan Lewis; Nancy Hamilton

演奏者

Ella Fitzgerald
vocal
Paul Smith
piano
Jim Hall
guitar
Wilfred Middlebrooks
bass
Gus Johnson
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Verve 録音.ライブ録音 演奏編成.ボーカルとバンド 共演者.EllaFitzgerald

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Gerry Mulligan ; Night Lights (1963年)[CD]

Gerry Mulligan ; Night Lights

オススメ度

★★★☆☆

所感


Night Lightsを
iTunesからダウンロード
Night Lights - Gerry Mulligan

ジェリー・マリガン(楽器:バリトン・サックス)はウェストコーストジャズと呼ばれるジャズの分野を築いた人物。ウェストコーストジャズとは音楽理論的な分類ではないが、主にアメリカ西海岸を発祥とした都会的で洗練されたおしゃれな雰囲気を連想させるスタイルのジャズをそう呼んでいた。本作はそのウェストコーストジャズの代表的なアルバムといってもよいだろう。てことで夜にバーなどでだらだらと飲みながら聴きたい一枚。ジム・ホールはこのアルバムでバッキングをメインにして参加している。

アルバムの印象を方向付ける1曲目、#1.Night Lightsは非常に清廉で内省的でありながらも感情だけにとらわれない理知的なメロディが印象的。この代表曲でジェリー・マリガンはサックスではなく、ピアノを弾いているということも彼の多芸な才能が垣間見えて興味深い。

ジム・ホールはもちろんメインではないので目立っていないが、スタンダードナンバー#2.Morning of the carnival(黒い瞳のオルフェ~カーニバルの朝)では雄弁なソロプレイが聴ける。#3.In the Wee Small Hours of the Morningの実に甘いバリトンサックスの旋律やブレスにジム・ホールのバッキング、ソロが絶妙に絡み合い、そこはかとないエロスを醸成した1曲。#4.Festival Minorでのちょっと薄暗い雰囲気でキレのあるギターソロもかっこよい。

共演者にはジム・ホールがほかのアルバムでセッションしたアート・ファーマー やボブ・ブルックマイヤーがいて、当時のジャズプレイヤーの関わりを知る上では興味深い。アルバムとしては十分高い評価にしたいのだが、ジムおじさん成分がちと足りないーてことで無念の星3つ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Night Lights
アルバム名義
Gerry Mulligan
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
#1-6:1963/9/12,1963/10/3, #7:1965(bonus track)
オリジナルレコードレーベル,カタログナンバー
Philips Records / Mercury Records,Inc.(PHM 200 108)
所有盤
輸入CD
CD発売元
Phonogram International B.V.,
CD発売日
1984
規格品番
818271-2
UPC
04228182712
定価
-

曲目

  1. Night Lights
    作曲
    Gerry Mulligan
  2. Morning of the Carnival (Manha de Carnaval) [From Black Orpheus]
    作曲
    Antônio Maria,F. Llenas,Luiz Bonfá
  3. In the Wee Small Hours of the Morning
    作曲
    Bob Hilliard,David Mann
  4. Prelude in E minor
    作曲
    Fryderyk Chopin,arr.Gerry Mulligan
  5. Festival Minor
    作曲
    Gerry Mulligan
  6. Tell Me When
    作曲
    Gerry Mulligan
  7. Night Lights [1965 Version][bonus track]
    作曲
    Gerry Mulligan

演奏者

Gerry Mulligan
baritone saxophone,piano(on track 1),clarinet (on track 7)
Art Farmer
trumpet,fluegelhorn (except track 7)
Bob Brookmeyer
tromborne (except track 7)
Jim Hall
guitar (except track 7)
Bill Crow
bass (except track 7)
Dave Baily
drums (except track 7)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Mercury 演奏編成.セクステット 共演者.GerryMulligan 共演者.ArtFarmer 共演者.BobBrookmeyer

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Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall (1990年)[CD]{ライブ録音}

Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall

オススメ度

★★★★☆

所感



iTunes Jim Hall
Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall

(2011/5/23 再発について追記:後述)JVC Jazz Festival内の企画のひとつであったジム・ホール活動35周年のイベントライブ"The Jim Hall Invitational"の模様を収録したアルバム「Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall」の続きとなる2巻目。Vol.1が静なら、このVol.2は動ともいえるアルバムだ。曲数は5曲と少ないが、1曲目は11分、他の曲は7から8分の演奏時間があり、十分に堪能できる。

#1。Hide and Seekはジム・ホールのオリジナル曲でアルバム「Jim Hall's Three」(1986年)に収録。アルバムの1曲目、とっぱじめから躍動感のあるナンバーだ。Threeではすこしもっさりした遅めのテンポの曲だったがこれはハイテンポで、わくわくする展開。またアルバム版ではトリオだったがこれは鍵盤(ピアノとキーボードを一人で演奏)にギル・ゴールドスタインが参加しカルテットで演奏している。このギル・ゴールドスタインが曲に彩りと広がりを添えていることは明白だ。ジム・ホールとの共演も多い2人、ベースにスティーブ・ラスピナ、ドラムにテリー・クラークという強力な布陣でそれぞれのパートのアドリブソロもあり、豪快でありながらキーボードによって流麗さを放つというすばらしい演奏となっている。(酔いながら書いてるので意味不明になってきた)

#2.How Deep Is the Ocean?ではジム・ホール、スティーブ・ラスピナ、テリー・クラークのおなじみのトリオにギタリストのピーター・バーンスタインが加わったギター2本のカルテット。ピーター・バーンスタインについてはぜんぜん知らなかったのですが、調べてみると当時まだ22歳の若者だったようで、当時頭角を現した新人ギタリストとして招来されたようだ。ベテランメンバーに囲まれても臆することなくさわやかで雄弁なフレーズを生み出す演奏が、とても新人とは思えない度量だと思う。なお、左チャンネルがジム・ホール、右チャンネルがピーター・バーンスタイン。

外部リンク:Peter Bernstein Wikipedia(EN)
外部リンク:Peter Bernstein @ Blue Note NY(個人サイト) 

 #3.Sancticityはジム・ホールトリオにギタリストのジョン・スコフィールドを加えてのカルテット。エフェクターによる独特の風変わりなギターの音色と変態フレーズを得意とするジョン・スコフィールドは一見すると、当時はほとんどエフェクタを使用しなかったジム・ホールとの相性が合わなさそうですが、これがまた妙になじむ演奏だ。ジム・ホールとジョン・スコフィールドはアルバムなどの形では残していないが、ギター・デュオとしてライブを行ったことがある(ブートレッグのDVDも存在する)。てことで楽しい変態フレーズが楽しめますよー。左チャンネルがジム・ホール、右チャンネルがジョン・スコフィールド。

#4.My Funny Valentineはギターが2本?(もしかしたら3本?)ちょっとわからんので保留・・・とにかく楽器はギターのみの編成。もしかしたらジム・ホールがいないのかってかんじなのだが・・・

#5.Carefulは大ギタージャンボリー大会(笑)。全員出演でのカーテンコールってとこでしょうか。ジム・ホール・トリオにギタリスト4人、それにビブラフォンのゲイリー・バートンが加わってみなさまでそれはもうはじけてジム御大のライフソング?ともいうべきCarefulを大合唱ならぬ大演奏。ところでジョン・アーバークロンビーはまだわかるんだけど、ミック・グッドリック?ってギタリストがまったくわからん。調べてみても1993年に1枚ソロ・アルバムを出しただけらしいので・・・。本当は星5つにしたいが、もうちょっと曲が多ければなーってことで4つ。

(2011/5/23 追記)現在、本アルバムはCD2枚組として再発されているようです。
CD販売 Complete Town Hall Concert by Amazon
mp3ダウンロード Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 by Amazon
mp3ダウンロード Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall by iTunes

詳細

アルバムタイトル(原題)
Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall
アルバム名義
Jim Hall And Friends
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1990/6/26
発売元,レーベル
Music Masters Inc.
所有盤
輸入CD
発売元
BMG Music
CD発売日
1991
規格品番
01612-65066-2
UPC
016126506623
定価
-

曲目

  1. Hide and Seek
    作曲
    Jim Hall
  2. How Deep Is the Ocean?
    作曲
    Irving Berlin
  3. Sancticity
    作曲
    Coleman Hawkins
  4. My Funny Valentine
    作曲
    Lorenz Hart,Richard Rodgers
  5. Careful
    作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Steve LaSpina
bass (on tracks 1,5)
Terry Clarke
drums (on tracks 1,5)
Gil Goldstein
piano,keyboards (on tracks 1,5)
Peter Bernstein
guitar (on tracks 2,5)
John Scofield
guitar (on tracks 3,6)
Mick Goodrick
guitar (on tracks 4,5)
John Abercrombie
guitar (on tracks 4,5)
Gary Burton
vibraphone (on track 5)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 録音.ライブ録音 レーベル.MusicMasters 共演者.TerryClarke 共演者.SteveLaSpina 共演者.GaryBurton 共演者.GilGoldstein

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kawagu

Author:kawagu
江ノ島が好き。

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