Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall (1990年)[CD]{ライブ録音}

Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall

オススメ度

★★★★☆

所感



iTunes Jim Hall
Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall

(2011/5/23 再発について追記:後述)JVC Jazz Festival内の企画のひとつであったジム・ホール活動35周年のイベントライブ"The Jim Hall Invitational"の模様を収録したアルバム「Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall」の続きとなる2巻目。Vol.1が静なら、このVol.2は動ともいえるアルバムだ。曲数は5曲と少ないが、1曲目は11分、他の曲は7から8分の演奏時間があり、十分に堪能できる。

#1。Hide and Seekはジム・ホールのオリジナル曲でアルバム「Jim Hall's Three」(1986年)に収録。アルバムの1曲目、とっぱじめから躍動感のあるナンバーだ。Threeではすこしもっさりした遅めのテンポの曲だったがこれはハイテンポで、わくわくする展開。またアルバム版ではトリオだったがこれは鍵盤(ピアノとキーボードを一人で演奏)にギル・ゴールドスタインが参加しカルテットで演奏している。このギル・ゴールドスタインが曲に彩りと広がりを添えていることは明白だ。ジム・ホールとの共演も多い2人、ベースにスティーブ・ラスピナ、ドラムにテリー・クラークという強力な布陣でそれぞれのパートのアドリブソロもあり、豪快でありながらキーボードによって流麗さを放つというすばらしい演奏となっている。(酔いながら書いてるので意味不明になってきた)

#2.How Deep Is the Ocean?ではジム・ホール、スティーブ・ラスピナ、テリー・クラークのおなじみのトリオにギタリストのピーター・バーンスタインが加わったギター2本のカルテット。ピーター・バーンスタインについてはぜんぜん知らなかったのですが、調べてみると当時まだ22歳の若者だったようで、当時頭角を現した新人ギタリストとして招来されたようだ。ベテランメンバーに囲まれても臆することなくさわやかで雄弁なフレーズを生み出す演奏が、とても新人とは思えない度量だと思う。なお、左チャンネルがジム・ホール、右チャンネルがピーター・バーンスタイン。

外部リンク:Peter Bernstein Wikipedia(EN)
外部リンク:Peter Bernstein @ Blue Note NY(個人サイト) 

 #3.Sancticityはジム・ホールトリオにギタリストのジョン・スコフィールドを加えてのカルテット。エフェクターによる独特の風変わりなギターの音色と変態フレーズを得意とするジョン・スコフィールドは一見すると、当時はほとんどエフェクタを使用しなかったジム・ホールとの相性が合わなさそうですが、これがまた妙になじむ演奏だ。ジム・ホールとジョン・スコフィールドはアルバムなどの形では残していないが、ギター・デュオとしてライブを行ったことがある(ブートレッグのDVDも存在する)。てことで楽しい変態フレーズが楽しめますよー。左チャンネルがジム・ホール、右チャンネルがジョン・スコフィールド。

#4.My Funny Valentineはギターが2本?(もしかしたら3本?)ちょっとわからんので保留・・・とにかく楽器はギターのみの編成。もしかしたらジム・ホールがいないのかってかんじなのだが・・・

#5.Carefulは大ギタージャンボリー大会(笑)。全員出演でのカーテンコールってとこでしょうか。ジム・ホール・トリオにギタリスト4人、それにビブラフォンのゲイリー・バートンが加わってみなさまでそれはもうはじけてジム御大のライフソング?ともいうべきCarefulを大合唱ならぬ大演奏。ところでジョン・アーバークロンビーはまだわかるんだけど、ミック・グッドリック?ってギタリストがまったくわからん。調べてみても1993年に1枚ソロ・アルバムを出しただけらしいので・・・。本当は星5つにしたいが、もうちょっと曲が多ければなーってことで4つ。

(2011/5/23 追記)現在、本アルバムはCD2枚組として再発されているようです。
CD販売 Complete Town Hall Concert by Amazon
mp3ダウンロード Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 by Amazon
mp3ダウンロード Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall by iTunes

詳細

アルバムタイトル(原題)
Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall
アルバム名義
Jim Hall And Friends
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1990/6/26
発売元,レーベル
Music Masters Inc.
所有盤
輸入CD
発売元
BMG Music
CD発売日
1991
規格品番
01612-65066-2
UPC
016126506623
定価
-

曲目

  1. Hide and Seek
    作曲
    Jim Hall
  2. How Deep Is the Ocean?
    作曲
    Irving Berlin
  3. Sancticity
    作曲
    Coleman Hawkins
  4. My Funny Valentine
    作曲
    Lorenz Hart,Richard Rodgers
  5. Careful
    作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Steve LaSpina
bass (on tracks 1,5)
Terry Clarke
drums (on tracks 1,5)
Gil Goldstein
piano,keyboards (on tracks 1,5)
Peter Bernstein
guitar (on tracks 2,5)
John Scofield
guitar (on tracks 3,6)
Mick Goodrick
guitar (on tracks 4,5)
John Abercrombie
guitar (on tracks 4,5)
Gary Burton
vibraphone (on track 5)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 録音.ライブ録音 レーベル.MusicMasters 共演者.TerryClarke 共演者.SteveLaSpina 共演者.GaryBurton 共演者.GilGoldstein

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Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall (1990年)[CD]{ライブ録音}

Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall

オススメ度

★★★★☆

所感



iTunes Jim Hall
Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall

(2011/5/23 追記:再発について後述)JVC Jazz Festival内の企画のひとつであったジム・ホール活動35周年のイベントライブ"The Jim Hall Invitational"の模様を収録したアルバムの第1巻。ジム・ホールがそれまで共演してきた縁のあるプレイヤーとの演奏が楽しめる。なお、本アルバムは続きとなる第2巻「Jim Hall And Friends,Vol.2 Live At Town Hall」がある。

#1から#6までの前半はベースや管楽器とのデュオが楽しめる。曲はスタンダードばかりで聴きやすい選曲。デュオならではの対話するような、密度の高い演奏が魅力だ。#1、#2は歴戦の盟友、ロン・カーター(ベース)との安定感のあるデュオ。#3、#4はボブ・ブルックマイヤー(トロンボーン)との軽やかで溌剌としたデュオ。特に小気味よいメロディーとリズムの#4.Begin the Beguineが好き。#5、#6はジェリー・マリガン(バリトン・サックス)とのデュオ。ジェリー・マリガンの音色のなんといやらしいことか!これが背中で語る男のダンディズムってやつでしょうか。ジェリー・マリガンの名盤アルバム「Night Lights」(1963年)の艶っぽさは年老いても色あせることはなかったのであった。

#7からの後半はベースとドラム、それにストリングス(バイオリンなど)を絡めた編成でのセッション。ベースはスティーブ・ラスピナ、ドラムはテリー・ クラークといった布陣で、80~90年代のジム・ホールのバックを支えたキーパソンで安定したリズム隊。そこに70~80年代にジム・ホールのサポートとして活躍したドン・トンプソンがピアノで加わればそれはもう完璧意外の何者でもないと期待に胸をときめかせつつ聴いてみれば、ズッギャーなんじゃこれ!と驚嘆の変態ストリングスアレンジで#7.1953 "Thesis"と#8.Abstract and Dreamsが開幕。初めて聴いた当時はあまりの難解さに毛嫌いしておりましたが、ジム・ホールを聞き続けて十余年、最近はなんだかこれ、カッコイイんでないかい?と思った。初心者には敷居が高いと思いますが、イントロのとっぴさを抜ければ中盤からはなかなかよくきこえます。#9.Laura's Dreamはビブラフォンのゲイリー・バートンを迎えて、物悲しげな曲で締め。これも最初はぜんぜんすきじゃなかったけど、今聞き返すときれいなメロディだな、と思える。つーかこれアストル・ピアソラの曲ですか。いまごろ気がついた。

てことで前半は誰でもいつでも聴きやすく、後半はいつかきっと好きになれる、そんなアルバム。てことで以前は星3つだったが4つに昇格。

(2011/5/23 追記)現在、本アルバムはCD2枚組として再発されているようです。
CD販売 Complete Town Hall Concert by Amazon
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mp3ダウンロード Live At Town Hall: Volumes 1 & 2 - Jim Hall by iTunes
オマケ追記:
今気が付いたが、アルバム制作のプロデューサーはかつてA&MのHorizonレーベルを立ち上げたジョン・スナイダー/ John Snyder。なるほど、いい内容なわけだ。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Jim Hall And Friends,Vol.1 Live At Town Hall
アルバム名義
JIM HALL AND FRIENDS
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1990/6/26
発売元,レーベル
Music Masters Inc.
所有盤
輸入CD
発売元
BMG Music
CD発売日
1991
規格品番
5050-2-C
UPC
016126505022
定価
-

曲目

  1. Alone Together
    作曲
    Haward Dietz,Arthur Schwarts
  2. St. Thomas
    作曲
    Sonny Rollins
  3. Skylark
    作曲
    Hoagy Carmichael
  4. Begin the Beguine
    作曲
    Cole Porter
  5. All the Things You Are
    作曲
    Oscar Hammerstein
  6. Prelude to a Kiss
    作曲
    Duke Ellington
  7. 1953 "Thesis"
    作曲
    Jim Hall
  8. Abstract and Dreams
    作曲
    Don Thompson
  9. Laura's Dream
    作曲
    Astor Piazzola

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Steve LaSpina
bass (on tracks 7,8,9)
Terry Clarke
drums (on tracks 7,8)
Ron Carter
bass (on tracks 1,2)
Bob Brookmeyer
tromborne (on tracks 3,4)
Gerry Mulligan
baritone sax (on tracks 5,6)
Don Thompson
piano (on tracks 7,8) arranger (on tracks 7,8)
Gary Burton
vibraphone (on track 9)
Kent Moore
cello (on tracks 7,8,9)
Shem Guibbory
violin (on tracks 7,8,9)
Richard Henrickson
violin (on tracks 7,8,9)
Diedra Lawrence
viola (on tracks 7,8,9)
Tommy Kamp
strings arranger (on tracks 7,8,9)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.デュオ・サックスとギター 演奏編成.デュオ・ベースとギター レーベル.MusicMasters 録音.ライブ録音 共演者.TerryClarke 共演者.SteveLaSpina 共演者.RonCarter 共演者.BobBrookmeyer 共演者.GerryMulligan 共演者.GaryBurton

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Jim Hall : Jazz Impressions Of Japan & Live In Tokyo (1976年)[CD]{ライブ録音}

Jazz Impressions Of Japan / Live In Tokyo : Jim Hall

オススメ度

★★★★☆

所感

意外とイケてます。日本のキングレコードが発売した2つのLPレコードアルバム「Jazz Impressions Of Japan/無言歌」と「Live In Tokyo/ライヴ・イン・トーキョー」を1枚にまとめたお徳版。LP2枚分の全曲はCD枚に入りきらず、曲がカットされて収録されている。実に残念!もし入手できるなら元の2枚のアルバムそれぞれを堪能するのが本来望ましい。それぞれ単独で楽しむなら星5つだが、この2in1CDでは曲が補完されていなく残念ッってことで星4つ。

CDジャケト上側はアルバム「Jazz Impressions Of Japan」のもので、1976年11月に東京で録音したものです。ジム・ホールのイラストを初めて見たとき、そのくどめの絵に少し退きましたが、演奏の内容は実に素晴らしいです。ジム・ホールのオリジナル作曲で代表曲のひとつ「Careful」がやや速めのテンポで演奏されたテイクがあり、スリリングで熱い展開となっています。
ジャケット下側の絵はアルバム「Live In Tokyo/ライブ・イン・トーキョー」。1976年10月28日の中野サンプラザでのライブ音源を収録。ドラムの盟友テリー・クラークとの競演 「Twister」が熱い。アコースティックギターで珍しくザカザカとカッティングメインのナンバー。
これら2つのアルバムからは全体的に元気で勢いのある内容が選曲されており、内省的で渋めと思われがちなジム・ホールの明るく快活な一面がわかります。
以下、元の2枚のアルバムの個別情報など。

「Jazz Impressions Of Japan」の初回LPと再発LP
このCDの元となっているLP「Jazz Impressions Of Japan」は初回発売版と再発売版の2種類があります。

LP「無言歌/Jazz Impressions Of Japan」(カタログ#GXU-1、1977年、このCDのジャケットの上側
収録曲 A面:Something for Now,Echo,Without Words,B面:Two Special People,Kyoto Bells
初回LPではダイレクトカッティングという録音方法が採用され、非常に高音質だったそうです。

Jm Hall : Jazz Impressions Of Japan LP
写真は1980年に再発
されたJazz Impressions
Of Japan(GP-3216)の
ジャケット。知人の所有
レコードを撮影。

再発LP「無言歌/Jazz Impressions Of Japan」(カタログ#GP-3216,1980年)
再発LPは曲の追加とジャケットの変更があります。ジャケットについては草原にたつ1本の樹木の絵になっています。1980年のジム・ホール来日コンサートを記念して再発されたそうです。
収録曲 A面:Light,Careful,Kyoto Bells,B面:Without Words,Echo,Young One,Two Special People,Something For Now

つまり、CDの収録曲は再発LPのA面1~3曲目とB面1曲目の4曲(太字)を収録したものっとなっています。しかしながらCDジャケットには初回のLPのものを採用しており、かなりややこしいことになっています。なお、CDの音源はダイレクトカッティングのLPから再編集したのではなく、テープ録音から編集しています。ライナーノーツを引用する次の通り。

「本CDはダイレクト・カッティングと平行して収録された通常のアナログ・テープ録音から編集しています」

無言歌/Jazz Impressions Of Japanの単品CDについて
一度CD化されたようですが、残念ながら廃盤で再発されていないため私もCD版は所有していません。
検索で確認したところCDはKICJ-8023 1993年9月22日発売 2,345円として発売されたようです。(2011/7/4追記、CD版を査収 CD版はこちら)

ダウンロード販売があります。
Jazz Impressions Of Japanは、現在はジム・ホールがアルバムをリリースしてい るレーベルArtistShareで、誰でもLP収録の全8曲のリマスター音源(mp3)をダウンロード購入できます。非常にオススメ。
購入リンクはこちら(海外サイトになります。購入などは自己責任でお願いします)
当初からこのアルバムをダウンロード販売する目的だったのではなく、Jim Hall/Bill Frisell Duoのアルバム「Hemispheres」(2008年)の発売延期に関し予約注文者への代替措置として2008年1月5日に注文者には無償で配信されたという経緯があります。

このCDに収録されていない「Young One」と「Two Spesial People」はジム・ホールのギターとドン・トンプソンのピアノによるデュオになっており、実に繊細で綺麗な音楽を堪能できます。まじヤバイ。これが廃盤とかないわ!「Something For Now」はジム・ホールの12弦ギター1本でのギターソロ曲。Jazz Impressions Of Japanはこの完全版ともいえる全曲がそろってこそ名盤といえます。

なお、ダウンロード購入では、ボーナストラックとして「Live in Tokyo」のLPに収録されなかった未発表音源の曲「LuLu's Back In Town」が入手できます。

「Live In Tokyon」の初回LPと再発LP
このCDの元となっているLP「Live In Tokyo」も初回発売版と再発売版の2種類があります。

LP「Jim Hall Trio/Live In Tokyo」(カタログ#GP-3513,1977年、このCDのジャケットの下側)
収録曲 A面:Billie's Bounce,Twister,Seclet Love,B面:Chelsea Bridge,St.Thomas
このCDのジャケットは初回LPのジム・ホールの写真のものだが、収録曲は下記再発LPの「Secret Love(music by Sammy Fain and lyrics by Paul Francis Webster)」が無い選曲となっています。

再発LP「Jim Hall Trio/Live In Tokyo」(カタログ#GP-3217,1980年の再発版)
収録曲 A面:Billie's Bounce,Twister,Concierto De Aranjuez,B面:Chelsea Bridge,St.Thomas
このCDではこちらの再発LPから全5曲を収録。再発LPは初回LPに収録されていた1曲Secret Loveが省略され、代わりに「Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)」が収録されています。また、ジャケットはジム・ホールのイラストに変更されています。LPレコードのLive In Tokyoに「Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)」が収録されなかった理由は、LPから転載したCDのライナーノーツで次のように記述されています。

ファンお目当ての<アランフェス協奏曲>が収録されなかったのは残念だが、向う5年間は同曲の採録不可という契約上の拘束があっては、これもいたしかたあるまい。(注)

注:CTIのアルバム「アランフェス協奏曲」(1975年)発売から5年間という意味。

Live In Tokyoの単品CDについて
「Live In Tokyo -Complete Version-(ジム・ホール ライブ・イン・トーキョー~完全版~)」(初回 KICJ-62,1991年)(再発売 KICJ-8239,1997年7月2日)があります。詳細はリンク先参照。細かい話ですがアルバム題名の日本語表記についてLPでは「ライヴ・イン・トーキョー」とウに濁点で表示していますが、CDでは「ライブヴ・イン・トーキョー」とフに濁点で表示しています。

Jazz Impressions of Japanの発売経緯や初回収録曲、再発時の追加収録曲などについてmicrogroove.jp: Jazz Impressions of Japan / Jim Hall(外部リンク)に大変詳しい記述があります。本文はこちらのサイトを参考に、CDについて独自にまとめさせていただきました。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Jazz Impressions Of Japan & Live In Tokyo
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
無言歌&ライブ・イン・トーキョー
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1976/11/1(#1-4),1976/10/28(#5-9)
発売元,レーベル
Paddle Wheel(キングレコードのレーベル)
所有盤
国内版CD
CD発売元
キングレコード株式会社
国内CD発売日
2001/4/25
規格品番
KICJ-8354
JAN
4988003258498
定価
2,200円(税込)

曲目:Jazz Impressions Of Japan & Live In Tokyo (KICJ-8354)

  1. Light
    作曲
    Jim Hall
  2. Carefull
    作曲
    Jim Hall
  3. Kyoto Bells
    作曲
    Jim Hall
  4. Without Words
    作曲
    Jim Hall
  5. Billie's Bounce
    作曲
    Charlie Parker
  6. Twister
    作曲
    Jim Hall,Terry Clarke
  7. Concierto De Aranjuez
    作曲
    Joaquin Rodorigo
  8. Chelsea Bridge
    作曲
    Billy Strayhorn
  9. St. Thomas
    作曲
    Sonny Rollins

曲目:Jazz Impressions Of Japan (+Bonus track)/ mp3 Download version From artistShare

  1. Light
    作曲
    Jim Hall
  2. Carefull
    作曲
    Jim Hall
  3. Kyoto Bells
    作曲
    Jim Hall
  4. Without Words
    作曲
    Jim Hall
  5. Echo
    作曲
    Jim Hall
  6. Young One
    作曲
    Jim Hall
  7. Two Special People
    作曲
    Don Thompson
  8. Something For Now
    作曲
    Jim Hall
  9. LuLu's Back In Town [*Unreleased bonus track form "Live In Tokyo" ]
    作曲
    Harry Warren,Al Dubin

演奏者

Jim Hall
guitar
Don Thompson
bass,piano (piano on tracks "Young One","Two Spesial People")
Terry Clarke
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 演奏編成.トリオ 共演者.TerryClarke 共演者.DonThompson 演奏編成.デュオ・ピアノとギター 録音.ライブ録音 レーベル.PaddleWheel 演奏編成.ギターソロ

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Jim Hall : Panorama: Live at Village Vanguard (1996年)[CD]{ライブ録音}

Jim Hall : Panorama Live at the Village Vanguard

オススメ度

★★★★☆

所感

ジム・ホールのライブ録音アルバム。発売当時に聴いた頃はあんまり好きじゃなかったが、最近は気にいっている1枚。むしろTelarcレーベル時代(1994年~2001年)にリリースした8枚のアルバムの中ではもっとも楽しめる内容ではないかと思う。ほぼ全曲オリジナル曲で、90年代後期当時のジムの最新の音楽性と、生の空気感が垣間見える。ジム・ホールのスタンダード曲の演奏に聴き慣れてきた頃合の人にオススメしたい1枚てことで星4つ。

バンド編成の基本はジム・ホール(ギター)、スコット・コリー(ベース)、テリー・クラーク(ドラム)のトリオで、そこにさまざまなゲストを一人加えてのカルテット編成としている。おそらく録音はゲストごとに行っていたと思うが、アルバムではゲストの順番を入れ替えて収録している。ゲストごとに特徴が異なっているので、聞き比べると楽しい。ジェフリー・キーザー(ピアノ)はカラっとして瑞々しく爽快な印象に対し、ケニー・バロン(ピアノ)は艶があって豪華絢爛な印象。スライド・ハンプトン(トロンボーン)の熱いプレイに対し、グレッグ・オズビー(アルトサックス)はどこまでもクール。そしてジム・ホールの往年の盟友、アート・ファーマー(フリューゲルホーン)のいぶし銀!アート・ファーマーはこの後1999年に逝去しており、これがジムとともに録音した最後の作品でございます(たぶん)。

そういえばこのライブツアーの流れなのか、私が1997年にBluenoteTokyoのジム・ホールのライブに行ったときはケニー・バロンがピアノだったなー。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Panorama: Live at Village Vanguard
アルバム名義
JimHall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1996/11/4-8
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
1997
規格品番
CD-83408
UPC
089408340826
定価
-

曲目

  1. Pan-O-Rama
    作曲
    Jim Hall
  2. Little Blues
    作曲
    Jim Hall
  3. The Answer Is Yes
    作曲
    Jane Hall
  4. Entre Nous
    作曲
    Jim Hall
  5. Furnished Flats
    作曲
    Jim Hall
  6. Something to Wish For
    作曲
    Jim Hall
  7. No You Don't
    作曲
    Jim Hall
  8. Painted Pig
    作曲
    Jim Hall
  9. Here Comes Jane
    作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Scott Colley
bass
Terry Clarke
drums
Geoffrey Keezer [Geoff Keezer] (on tracks 1,9)
piano
Kenny Barron (on tracks 3,6)
piano
Art Farmer (on track 2)
flugelhorn
Slide Hampton (on tracks 4,7)
trombone
Greg Osby (on tracks 5,8)
alto sax

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.カルテット 録音.ライブ録音 共演者.TerryClarke 共演者.GregOsby 共演者.ScottColley 共演者.GeoffreyKeezer 共演者.KennyBarron 共演者.ArtFarmer 共演者.SlideHampton

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The Jim Hall Quartet : All Across The City (1989年)[CD]

Jim Hall Quartet : All Across The City

オススメ度

★★★★★

所感


かなりよい。ジム・ホール1980年代の最後にして最高のアルバムといっても過言ではないだろう。シンプルなカルテット編成(Gr、Pf、Wb、Dr)でありながら、密度の高い演奏が聞ける。また、従来のジム・ホールの楽曲からは考えられなかった変化があるのも特徴。変化とは、従来のアルバムではほとんど使用されなかったキーボードにシンセサイザーの音を導入したり(#1,#7など)、ジム・ホールのギターも数曲でコーラスのエフェクターを導入して音色に変化をつけていることだ(#8など)。

特に#1「BEIJA-FLOR」(ブラジルの作曲家ネルソン・カバキーニョの曲)から、徐々に導くようにシンセの音が重なって幻想的な雰囲気を作り出しており、アルバムの始まりとともにジム・ホールが新たな世界を開いたこと実感できる。旧来からのビバップスタイルのジャズ・ギターが1950~1960年ごろに隆盛を迎えたものの、1970年代ごろからロックギターの流行に押されて凋落していった中で、ジム・ホールが現在まで受け入れられている理由は自己の既成スタイルにとらわれず常に新しいことに取り組んでいく姿勢にあると確信する。

ジムだけでなく、ピアノのギル・ゴールドステインが実にいい演奏をしており、このアルバムで華やかさと繊細さを添えて大きな貢献をしている。リズム隊も堅実でありながら息のあった豊かな表現。ドラムのテリー・クラークは70年代からいくつもののジム・ホールのライブやアルバムで参加(手持ちのアルバムでは「Live!」(1975年)が最古)。スティーブ・ラスピナは80年代中盤から参加(手持ちのアルバムでは「Three」(1986年)が最古)。ジム・ホールが気心の知れたメンバーの中で、楽しみながら自由闊達に弾いたのかと思う。自己の演奏や環境ともに充実したところが、ジャケットの満面の笑みとして現れているのではないだろうか。とにかく聴いてて気持ちいいアルバムだ。オススメ。
追記(2012/12/11):
本アルバムは、Concord Recordsの「Storyteller」にも収録されている。「Storyteller」は「Circles」と「All across the city」の2つのアルバムを収録したCD2枚のアルバムとなっている。

詳細

アルバムタイトル(原題)
All Across The City
アルバム名義
The Jim Hall Quartet
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1989/5
発売元,レーベル
Concord Records
所有盤
輸入CD
販売元
Concord Jazz,Inc.
CD発売日
1989
規格品番
CCD-4384
UPC
013431438427
定価
-

曲目

  1. Beija-Flor
    作曲
    Nelson Cavaquinho,Noel Silvia,Augusto Tomaz,Jr
  2. Bemsha Swing
    作曲
    Thelonious Monk,Denzi Best
  3. Prelude to a Kiss
    作曲
    Duke Ellington,Irving Gordon,Irving Mills
  4. Young One (For Debra)
    作曲
    Jim Hall
  5. R.E.M. State
    作曲
    Gil Goldstein
  6. Jane
    作曲
    Jim Hall
  7. All Across the City
    作曲
    Jim Hall
  8. Drop Shot
    作曲
    Jim Hall
  9. How Deep Is the Ocean?
    作曲
    Irving Berlin
  10. Something Tells Me
    作曲
    Jane Hall
  11. Big Blues
    作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar
Gil Goldstein
piano
Steve LaSpina
bass
Terry Clarke
drums

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Concord 演奏編成.カルテット 共演者.SteveLaSpina 共演者.TerryClarke 共演者.GilGoldstein

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