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Concierto De Aranjuez / 新アランフェス (1981年)[CD]

Jim Hall 新アランフェス協奏曲

オススメ度

★★★☆☆

所感

ジャケット裏面
Jim Hall 新アランフェス協奏曲 裏面 
アランフェス協奏曲 LP ジム・ホール アンド デイヴィッド・マシュー・オーケストラ
写真はConcierto de
Aranjuez(新アランフェス)
の国内発売LPジャケット。
写真の帯はCTIの
「本家」Concierto
(アランフェス協奏曲)が
間違ってかけられている
ジム・ホール 新アランフェス 帯
こちらが正しい帯。
知人の所有
レコードを撮影。

(2011/6/14追記:オリジナルLPのジャケットを採用した国内版CDを査収したためジャケットと詳細データを差し替え。海外版CDについては下部に移動)
うんにょりだー。国内版LP邦題では「新アランフェス」となっている。日本のキングレコードにかつてあったジャズレーベルのPaddleWheelが制作。録音はニューヨーク。よくCTIの「Concierto(アランフェス協奏曲)」(1975年)[内部リンク]がイージーリスニングと評されるが、そういう言う意味ではこちらの新アランフェスのほうがアルバム全体としてイージーリスニングっぽいつくりになっていると思う。最初聴いたときは、なんか違うぞーと不満紛々なアルバムだったが、よく聞き返してみると、それぞれの曲単体はまぁまぁよいかもと思う。

また、アルバム全体としては録音がよく、クリアな音質だ。ジム・ホールの演奏も中低音マイルドなトーンがへんに加工されず素の状態で聴こえるのもよい。演奏そのものはプロデューサーであるデイヴィッド・マッシューのアレンジなので、曲のためにきれいに弾いてるってかんじ。

#1.Concierto De Aranjuezはその名の通りアランフェス協奏曲だが、CTI版と異なり前編スチール弦のアコースティックギターで弾いている。(CTIはギブソンのES-175、エレクトリックギターで弾いている)。#3.Red Dragon Flyは日本の童謡「赤とんぼ」をアレンジ。イントロとエンドが日本人なら皆知っている赤とんぼのテーマだが、途中を大胆にジャズにアレンジしておりなかなかかっこよい。#4.El Condor Pasaはこれまた有名な「コンドルは飛んで行く」のアレンジ。というかこれはほぼそのままんまな印象であんまりいじってない。つことでこのアルバムは今はあまり流行らないタイプのアレンジかと思うけど、どことなく懐かしい気分にさせてくれて和むアルバムだ。

詳細(国内CD)

アルバムタイトル(原題)
新アランフェス協奏曲
アルバム名義
ジム・ホール&デビッド・マシューズ・オーケストラ
収録年
1981/1/18
オリジナルレコードレーベル
Paddle Wheel*キングレコード(日本)のレーベル K28P-6066
販売元
キングレコード株式会社
CD発売日
2004/8/4
規格品番
KICJ 2083
JAN
4988003299668
定価
1,800円
過去の国内CD発売データ
初CD発売 1987/7/21, 品番 K32Y-6199, JAN 4988003025540
CD再発売 1994/8/5, 品番 KICJ-8054, JAN 4988003159740

曲目

  1. Concierto De Aranjuez
  2. 作曲
    Joaquin Rodorigo
  3. Summerwaltz
  4. 作曲
    David Matthews
  5. Red Dragon Fly
  6. 作曲
    Kosaku Yamada
  7. El Condor Pasa
  8. 作曲
    Traditional,Arr. by David Matthews
  9. Ara Cruz
  10. 作曲
    David Matthews
  11. Chorale And Dance
  12. 作曲
    Jim Hall

演奏者

Jim Hall
electlic guitar,acoustic guitar
David Matthews
electric piano
Tom Harrell
trumpet
Joe Sheppley
trumpet
Sam Burtiss
trombone
Tony Price
tuba
Fred Griffen
french horn
David Toffani
flute,alto flute,soprano sax,picclo
Gerry Neiwood
tennor sax,flute
Ronnie Cuber
baritone sax,bass clarinet
Paul Metsky
electric guitar
Mark Egan
electric bass
Jimmy Madison
drums
David Charles
percussion

詳細(海外CD):ジャケットは異なるが内容は上記「新アランフェス協奏曲」と同一のもの。

Concierto De Aranjuez
アルバムタイトル(原題)
Concierto De Aranjuez
アルバム名義
Jim Hall And David Matthews Orchestra
収録年
1981/1/18
発売元,レーベル
Paddle Wheel*キングレコード(日本)のレーベル
所有盤
輸入CD
販売元
Evidence Music Inc.
CD発売日
1992
規格品番
ECD-22004-2
EAN
730182200423
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Evidence 演奏編成.ビッグバンド 共演者.TomHarrell 共演者.MarkEgan

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Jim Hall : Youkali (1992年)[CD]

Youkali

オススメ度

★★★☆☆

所感

ジム・ホールであってジム・ホールでないアルバム。いったい何のこっちゃというところだが、聴けばすぐにわかる、ぜんぜんらしくない楽曲のアレンジにただただ呆然。冒頭#1.Youkaliからいきなりファンキーなアレンジでまるっきりジャズじゃねぇ!最後の#6.All Across The Cityで申し訳程度にジム・ホールのオリジナルであり定番曲となるが、これもまたアレンジが冗長でなんだかなー。

このアルバムが制作された経緯について公式な記述がみあたらないので推察となるが、チェット・ベイカー(トランペット)が1988年に亡くなり、その追悼としてアルバム「Studio Trieste(スタジオ・トリエステ)」(CTI,1982年)の音源を元に再収録、リミックスしたアルバムと思われる。

Youkali EAN:4011222057129
写真はドイツ版Youkaliの
ジャケット。
EAN:4011222057129。

#2.Diango、#3.All Blues、#5.Malaguena(注)はStudio Triesteの音源からジム・ホールとチェットベイカーのトラック(楽器の音)のみ利用し、他の楽器(ドラムやベースなど)はほとんどメンバーを差し替えて、1991年と 1992年に録音し、現代風にアレンジしなおしている(注:#5にはチェット・べイカーが参加してない)。おなお、#3.SkylarkはStudio Triesteに収録されていないので、未発表音源だろうか。

アレンジだけでなく、当然ながら周波数帯域のリミックスもされており、ジム・ホールのギターの音がかなり鮮明になって現代風な音作りになっている。

あと気になったのはベースかな。Mark Egan(マーク・イーガン)て人のベースのブリブリしたエレキベースの音とフレーズがなんかジャコ・パストリアスっぽい。ジム・ホールの楽曲として聴くとあわないんだけど、ただのフュージョンとして先入観をとっぱらって聴けばかっこいいベースかな~。ベースはわりと好き。

なんにせよジム・ホールが主体になって制作したというより、プロデューサーのクリード・テイラーがまた好き勝手やっていわれるままに作りましたーってな雰囲気。あんまりおすすめじゃないんだが、生産数が少なかったのか市場であまり見かけなく希少価値があるかなってのと、かわりダネってな位置づけで星3つ。わたくしも国内版CDは最近やっと見つけて入手したのでございますよ。それまでドイツ版の変わったジャケットのしかもってなかった・・・。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Youkali
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
ジャンゴ
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール~チェット・ベイカー
収録年
1982/3,1982/4,1991/12,1992/1
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内CD
発売元
ポリドール株式会社(Polydor K.K.)
CD発売日
1992/6/10
規格品番
POCJ-1109
JAN
4988005099488
定価
2,800円(税込)

曲目

  1. Youkali
     作曲: Kurt Weill
  2. Django
     作曲:John Lewis
  3. Skylark
     作曲:Hoagy Carmichael,John Merecer
  4. All Blues
     作曲: Miles Davis
  5. Malaguena
     作曲:Ernesto Lecuona
  6. All Across The City
    作曲:Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Chuck Loeb
guitar (on tracks 1,2,4,5,6)[1991,1992]
Ira Siegel
guitar (on tracks 1)[1991,1992]
Chet Baker
trumpet (on tracks 2,3,4)[1982]
Grover Washington,Jr.
soprano sax (on tracks 1,4),tonnor sax(on track 5)[1991,1992]
Donald Harrison
soprano sax (on track 2)[1991,1992]
Carmen Cuesta
vocals (on track 1)[1991,1992]
Ted Rosenthal
synthesizer (on tracks 1,5),piano(on track 3:intro ,track 5)[1991,1992]
Kenny Barron
electric piano (on track 2),[1982]
Francisco Centeo
Bass (on track 1)[1991,1992]
Mark Egan
Bass (on tracks 2,4,5,6)[1991,1992]
Dave Weckl
drums (on tracks 1,2,4,5)[1991,1992]
Jimmy Madison
drums (on track 3)[1991,1992]
Danny Gottlieb
drums (on tracks 6)[1991,1992]
Lew Soloff
trumpet (on tracks 1,3,6)[1991,1992]
Bob Millikan
trumpet (on tracks 1,3,5,6),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Byron Stripling
trumpet (on track 3)[1991,1992]
Larry Lunetta
trumpet (on tracks 5),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Jim Paugh
trombone (on tracks 1,2,4),bass trombone (on tracks 5)[1991,1992],arranged for  1,6;brass arranged for 2,3,5,intro composed for 3[1991,1992]
Keith Q'Quinn
trombone (on tracks 3,6)[1991,1992]
Dave Taylor
bass trombone (on all tracks)[1991,1992]
Bashiri Johnson
percussion (on tracks 1,2,4)[1991,1992]
Creed Taylor
producer

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 演奏編成.ビッグバンド 共演者.ChetBaker 共演者.MarkEgan

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Author:kawagu
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