ジム・ホールとビル・フリゼールのギターデュオ[YouTube]

ジム・ホールとビル・フリゼールのギターデュオ。なんかレアな動画きたよーッ。テロップを見ると「UMBRIA JAZZ 95 "Jim Hall and Bill Frisell Duo"」と表示されている。UMBRIA JAZZ(公式サイト、外部リンク)はイタリアのペルージャにて毎年開催されるイベントらしい。それにしてもフリゼールはギターのデザインからして変態。以下まとめて3つ。

  • Jim Hall (ジム・ホール) : guitar
  • Bill Frisell (ビル・フリゼール) : guitar

Jim Hall-Bill Frisell Duo - "Big Blues"

ジム・ホールのオリジナル曲。ジム・ホールとアート・ファーマーのアルバムBig Blues(1978年)All Across The City(1989年)に収録。

Jim Hall-Bill Frisell Duo - "Throughout"

ビル・フリゼールの曲。昨年発売された2人のアルバムHemispheres(2008年)に収録。曲はだいぶ前からあったんだね。

Jim Hall-Bill Frisell Duo - "Amarillo Barbados"

ビル・フリゼールの曲らしい。

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テーマ : YouTube動画
ジャンル : 音楽

tag : 共演者.BillFrisell

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Jim Hall : Dialogues (1995年)[CD]

Jim Hall : Dialogues

オススメ度

★★★☆☆

所感

特徴はジム・ホールのトリオが5人のゲストを迎えてカルテットとなり2曲づつ演奏している構成と、楽曲のほとんどがジム・ホールのオリジナル曲であること(曲によって一部のパートは抜けている)。以前はあまり好きじゃないアルバムだったが今聴くと毛嫌いするほどでもない。ぶっちゃけこのアルバムで特筆すべきはマイク・スターンとの共演2曲がかっこいいってことだ。あとは地雷も多少ありのアルバム・・・(笑)。てことで星3つ。ゲストについて感想をば少々。

  • ビル・フリゼール(ギター)。ビルはもともとはクラリネットを習っていたそうだ。16歳の頃ジム・ホールのレコードを聴いて衝撃を受け、20歳のころ当時住んでいたデンバーに来たジム・ホールのライブを見てそれまで演奏していたクラリネットをやめてギターに専念することを決意し、バークリー音楽院で1学期分の間、ジム・ホールからレッスンを受けたという。てなわけでジム御大の複雑なハーモニーのセンスから多大な影響を受けたビルとジムの、ポップだかジャズだか分類とかもう必要なさげな#1.Frisell Frazzleから始まりちょっと不安になる(笑)。ジム・ホールとは後にアルバム「Hemispheres」(内部リンク)を連名で制作した。
  • ジョー・ロバーノ(テナーサックス)との#3.Bon Amiがなかなかにムードのある曲でいいんでないかい、と。後にジム・ホールとバンドを組み、ライブアルバム「grand slam」(内部リンク)を残している
  • ギル・ゴールドスタイン(アコーディオン)が意外にも今回の爆弾(笑)!ジム・ホールのほかのアルバムで彼は実にいい仕事をしており非常に期待したのだが、今回はどんよりどよどよな曲でございましてわけわからんちん。
  • マイク・スターン(ギター)はロック寄りの曲も得意とするマルチなインストギター弾きかと思うが、特段に#7.Stern Stuffの出来がすばらしい。このアルバムの一番の聴きどころだ。ところでもう1曲の#9.Uncle Edではジムおじさんが自分のアコギソロにあわせて歌っているのがばっちり録音されておりちょっと気になるかなぁ~~。後の Jim Hall Enrico Pieranunzi : Duologues(内部リンク)ではめちゃめちゃ声とか息が入っていて、タイトルも似ていることだしその布石なんじゃろか・・・。
  • トム・ハレル(フリューゲルホーン)はスタンダードの#10.Skylarkでしっとりと締め。アルバムを通して楽曲が右往左往する中で、ほっと一息ついて締めくくることができたってかんじ。ジム・ホールとは過去にアルバム「These Rooms」(内部リンク)を制作した。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Dialogues
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
1995/2/3,4,25
発売元,レーベル
Telarc International Corporation
所有盤
輸入CD
販売元
Telarc International Corporation
CD発売日
1995
規格品番
CD-83369
UPC
089408336928
定価
-

曲目

  1. Frisell Frazzle
     作曲: Jim Hall
  2. Simple Things
     作曲:Jim Hall
  3. Calypso Joe
     作曲:Jim Hall
  4. Bon Ami
     作曲: Jim Hall
  5. Dream Steps
     作曲:Jim Hall
  6. Snowbound
     作曲: Jim Hall
  7. Stern Stuff
     作曲:Jim Hall
  8. Dialogue
     作曲:Jim Hall
  9. Uncle Ed
     作曲:Jim Hall
  10. Skylark
     作曲:Hoagy Carmichael

演奏者

Jim Hall
guitar
Scott Colley
bass (on tracks 1,2,3,4,7,10)
Andy Watson
drums  (on tracks 1,2,3,4,5,7,9,10)
Bill Frisell
guitar (on tracks 1,2)
Joe Lovano
tennor sax (on tracks 3,4)
Tom Harrell
flugelhorn (on tracks 5,10)
Gil Goldstein
accordion, bass accordion (on tracks 6,8)
Mike Stern
guitar (on tracks 7,9)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Telarc 演奏編成.カルテット 共演者.BillFrisell 共演者.ScottColley 共演者.JoeLovano 共演者.TomHarrell 共演者.GilGoldstein 共演者.MikeStern

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Jim Hall & Bill Frisell : Hemispheres (2008年)[CD]

Jim Hall & Bill Frisell : Hemispheres

オススメ度

★★★★☆

所感

円熟と革新の同居。CD2枚組。米国のレーベルArtistShareのサイトではCDなしでmp3のダウンロード購入も可能。ジム・ホールとビル・フリゼールの連名で、CD1枚目は2人のデュオでやりたい放題。ArtistShareのCDでは初の?ブックレットも同封。ブックレットにはレコーディング時の写真、解説、なんだかわからんぐちゃぐちゃな(笑)手書きの楽譜もあり、ファンにはお得感のあるアルバム。全体的に楽曲がマニアックなかんじなので星3つかなーてとこですが、2枚組みで2枚目はまだわかりやすいかーと妥協して星4つ。

DISC1は1曲目からビル・フリゼール作曲のアンビエント系というか電波曲スタートで旧来からのジムファンは悶絶、ジム・ホールをこれではじめて聴いたという人は呆けること請け合いでいきなりハードルが高いです(笑)。2曲目ではジムの古来からのオリジナル曲であり定番かつジャズ・バラードの名曲といっても過言ではないAll Across The Cityとなりやっと安心。ちなみに左チャンネルがジム、右チャンネルがビル。

ブックレットの解説によると1枚目は2007年の7月から12月の期間、録音日が5日あり、本作に収録されなかった曲など46回の録音テイクから採用した9曲を収録。#7はDisc2の別日程時に録音している。いったい何故選曲したのかと気になっていた、ボブ・ディランの「Masters Of War」はビルが持ち寄った曲で、ジムはそれまで知らなかったとのこと。でも歌詞は気に入ったと言ったそうだ。

DISC2はベースにスコット・コリー、ドラムにジョーイ・バロンが加わりカルテット。オリジナルの新曲や、ご無沙汰曲のBeija Flor(これがかっこいい)、得意のスタンダードIn A Sentimental Moodなどがあり、2枚目は一般のみなさまがたにも受け入れやすい内容となっている・・・と思うよー。

ブックレットの解説によると、当初デュオ・アルバムだけ制作するつもりが、2008年の夏ごろ選曲作業中にドラムとベースがほしくなってしまい、カルテットをやることを決めたそうだ。急遽2枚目の制作が決定し、2008年9月9日に録音決行したそうだ。下記の通り当初1月発売が9月になり、さらに10月になったのはそういうこってすか。まったくもってシェフの気まぐれおすすめランチなノリだ。御大は気概が違う。素敵。

本作は発売が2回延期され、注文者は実際にCDが届くまで長期間待つこととなった。当初は2008年1月15日発売予定だったが、直前の1月5日(米国時間)になり9月1日に延期決定。次に10月15日に延期。全注文者にCDを発送するまで3~4週間かかるとの案内があり、わたくしの注文分が発送されたのは11月24日、配達が12月1日であった。販売元ArtistShareは延長の告知とともに注文者に代替措置で貴重な廃盤アルバム(Jazz Impressions Of Japan)のmp3音源や本作のmp3先行ダウンロード提供を行った。詳細は過去の寝言参照。

なお、ビル・フリゼールは20歳の頃(1971年ごろ)にバークリー音楽院でジム・ホールからギターのレッスンを受けたことがあり、1986年にジム・ホールとライブで共演した。1995年にはジム・ホールのアルバム「Dialogues」で共演をしている。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Hemispheres
アルバム名義
Jim Hall & Bill Frisell with Scott Colley and Joey Baron
アルバムタイトル(邦題)
N/A
アーティスト表記(日本語表記)
N/A
収録年
Disc1:2007/7~12(except #7),DIsc2 and Disc1 #7:2008/9/9 at Sear Sound NYC
発売元,レーベル
artistShare
所有盤
輸入CD
販売元
artistShare http://www.artistshare.com/
CD発売日
2008/10/15
規格品番
AS0079
UPC
N/A
定価
レーベル直販CD:$24.95,mp3:$18.95 *国内小売店では4,500円

曲目:Disc1

  1. Throughout
    作曲
    Bill Frisell
  2. All Across the City
    作曲
    Jim Hall
  3. Bag’s Groove
    作曲
    Milto Jackson
  4. Migration
    作曲
    Jim Hall,Bill Frisell
  5. Family
    作曲
    Bill Frisell
  6. Waiting To Dance
    作曲
    Jim Hall
  7. Bimini
    作曲
    Jim Hall
  8. Masters Of War
    作曲
    Bob Dylan
  9. Beijing Blues
    作曲
    Jim Hall,Bill Frisell
  10. Monica Jane
    作曲
    Jim Hall,Bill Frisell

曲目:Disc2

  1. I’ll remember April
    作曲
    Don Raye,Gene De Paul,Pat Johnston
  2. Barbaro
    作曲
    Jim Hall,Bill Frisell,Scott Colley,Joey Baron
  3. Chelsea Bridge
    作曲
    Billy Strayhorn
  4. Owed to Freddie Green
    作曲
    Jim Hall
  5. Beija Flor
    作曲
    Nelson Cavaquinho,Noel Silvia,Augusto Tomaz,Jr
  6. Here and Now
    作曲
    Jim Hall
  7. My Funny Valentine
    作曲
    Lorenz Hart,Richard Rodgers
  8. Card Tricks
    作曲
    Jim Hall,Bill Frisell,Scott Colley,Joey Baron
  9. In a Sentimental Mood
    作曲
    Duke Ellington,Irving Mills,Manny Kurtz
  10. Sonnymoon for two
    作曲
    Sonny Rollins

演奏者

Jim Hall
guitar (on Disc1 and Disc2)
Bill Frisell
guitar (on Disc1 and Disc2)
Scott Colley
bass (on Disc2 except 7)
Joey Baron
drums (on Disc2 except track 7)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.ArtistShare 演奏編成.カルテット 演奏編成.デュオ・ギターとギター 共演者.BillFrisell 共演者.ScottColley 共演者.JoeyBaron

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Author:kawagu
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