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Jim Hall : Youkali (1992年)[CD]

Youkali

オススメ度

★★★☆☆

所感

ジム・ホールであってジム・ホールでないアルバム。いったい何のこっちゃというところだが、聴けばすぐにわかる、ぜんぜんらしくない楽曲のアレンジにただただ呆然。冒頭#1.Youkaliからいきなりファンキーなアレンジでまるっきりジャズじゃねぇ!最後の#6.All Across The Cityで申し訳程度にジム・ホールのオリジナルであり定番曲となるが、これもまたアレンジが冗長でなんだかなー。

このアルバムが制作された経緯について公式な記述がみあたらないので推察となるが、チェット・ベイカー(トランペット)が1988年に亡くなり、その追悼としてアルバム「Studio Trieste(スタジオ・トリエステ)」(CTI,1982年)の音源を元に再収録、リミックスしたアルバムと思われる。

Youkali EAN:4011222057129
写真はドイツ版Youkaliの
ジャケット。
EAN:4011222057129。

#2.Diango、#3.All Blues、#5.Malaguena(注)はStudio Triesteの音源からジム・ホールとチェットベイカーのトラック(楽器の音)のみ利用し、他の楽器(ドラムやベースなど)はほとんどメンバーを差し替えて、1991年と 1992年に録音し、現代風にアレンジしなおしている(注:#5にはチェット・べイカーが参加してない)。おなお、#3.SkylarkはStudio Triesteに収録されていないので、未発表音源だろうか。

アレンジだけでなく、当然ながら周波数帯域のリミックスもされており、ジム・ホールのギターの音がかなり鮮明になって現代風な音作りになっている。

あと気になったのはベースかな。Mark Egan(マーク・イーガン)て人のベースのブリブリしたエレキベースの音とフレーズがなんかジャコ・パストリアスっぽい。ジム・ホールの楽曲として聴くとあわないんだけど、ただのフュージョンとして先入観をとっぱらって聴けばかっこいいベースかな~。ベースはわりと好き。

なんにせよジム・ホールが主体になって制作したというより、プロデューサーのクリード・テイラーがまた好き勝手やっていわれるままに作りましたーってな雰囲気。あんまりおすすめじゃないんだが、生産数が少なかったのか市場であまり見かけなく希少価値があるかなってのと、かわりダネってな位置づけで星3つ。わたくしも国内版CDは最近やっと見つけて入手したのでございますよ。それまでドイツ版の変わったジャケットのしかもってなかった・・・。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Youkali
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
ジャンゴ
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール~チェット・ベイカー
収録年
1982/3,1982/4,1991/12,1992/1
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内CD
発売元
ポリドール株式会社(Polydor K.K.)
CD発売日
1992/6/10
規格品番
POCJ-1109
JAN
4988005099488
定価
2,800円(税込)

曲目

  1. Youkali
     作曲: Kurt Weill
  2. Django
     作曲:John Lewis
  3. Skylark
     作曲:Hoagy Carmichael,John Merecer
  4. All Blues
     作曲: Miles Davis
  5. Malaguena
     作曲:Ernesto Lecuona
  6. All Across The City
    作曲:Jim Hall

演奏者

Jim Hall
guitar (on all tracks)
Chuck Loeb
guitar (on tracks 1,2,4,5,6)[1991,1992]
Ira Siegel
guitar (on tracks 1)[1991,1992]
Chet Baker
trumpet (on tracks 2,3,4)[1982]
Grover Washington,Jr.
soprano sax (on tracks 1,4),tonnor sax(on track 5)[1991,1992]
Donald Harrison
soprano sax (on track 2)[1991,1992]
Carmen Cuesta
vocals (on track 1)[1991,1992]
Ted Rosenthal
synthesizer (on tracks 1,5),piano(on track 3:intro ,track 5)[1991,1992]
Kenny Barron
electric piano (on track 2),[1982]
Francisco Centeo
Bass (on track 1)[1991,1992]
Mark Egan
Bass (on tracks 2,4,5,6)[1991,1992]
Dave Weckl
drums (on tracks 1,2,4,5)[1991,1992]
Jimmy Madison
drums (on track 3)[1991,1992]
Danny Gottlieb
drums (on tracks 6)[1991,1992]
Lew Soloff
trumpet (on tracks 1,3,6)[1991,1992]
Bob Millikan
trumpet (on tracks 1,3,5,6),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Byron Stripling
trumpet (on track 3)[1991,1992]
Larry Lunetta
trumpet (on tracks 5),flugelhorn (on tracks 2,4)[1991,1992]
Jim Paugh
trombone (on tracks 1,2,4),bass trombone (on tracks 5)[1991,1992],arranged for  1,6;brass arranged for 2,3,5,intro composed for 3[1991,1992]
Keith Q'Quinn
trombone (on tracks 3,6)[1991,1992]
Dave Taylor
bass trombone (on all tracks)[1991,1992]
Bashiri Johnson
percussion (on tracks 1,2,4)[1991,1992]
Creed Taylor
producer
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 演奏編成.ビッグバンド 共演者.ChetBaker 共演者.MarkEgan

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Art Farmer & Jim Hall : Big Blues (1978年)[CD]

Art Farmer & Jim Hall : Big Blues

オススメ度

★★★☆☆

所感

1964年前後に大活躍したアート・ファーマーとジム・ホールのコンビがひさびさに復活してお送りするオサレジャズ。ヴィブラフォンがいるので、よけいオサレに感じるのかも。全体的になかなかいい塩梅ですが、なんといっても収録曲が4曲と少なめでなので無念の星3つ。でも1曲あたり7~8分以上なのでまずまず満足ですかね。全体的に落ち着いた曲で、アップテンポなのは#3.Big Bluesくらい。#4はラヴェルの「なき王女のためのパヴァーヌ」。ほんと、このころはクラッシクアレンジがブームだったんですかね。

録音のことですが楽器ごとの音の分離がよく(ミックスがいいっていうのかね)、キラキラと清楚でつつましくも華がある印象。・・・などと、ジャケットのヒゲ面のおっさん二人からは、まるでかけ離れた可憐な少女を表現するような文面がぴったりのアルバム。CDのスリーブによると「スィングジャーナル誌ディスク大賞優秀録音賞 エンジニア:デビッド・パーマー」とのこと。

んで、ヲサレの最大の要因はレーベルの特色によるものかと。レーベルはCTI Recordsで、プロデューサーが名盤「Concierto(アランフェス協奏曲)」(1975年)を製作したクリード・テイラー(Creed Taylor)。アレンジャーは後に迷盤(?)「Concierto de Aranzues(新アランフェス)」(1981年)」を製作してしまったデイヴィッド・マシュー(David Matthews)。つことでプレイヤーの爆発する個性を楽しむってよりは完成された世界を楽しむアルバムでございますー。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Big Blues
アルバム名義
Art Farmer and Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
ビッグ・ブルース
アーティスト表記(日本語表記)
アート・ファーマー&ジム・ホール
収録年
1978/2
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内版CD
CD発売元
キングレコード株式会社
国内CD発売日
2000/7/26
規格品番
KICJ-8313
JAN
4988003249021
定価
1,800円(税込)

曲目

  1. Whisper Not
    作曲
    Benny Golson
  2. A Child Is Born
    作曲
    Thad Jones
  3. Big Blues
    作曲
    Jim Hall
  4. Pavane for a Dead Princess
    作曲
    Maurice Ravel

演奏者


Art Farmer
fluegelhorn
Jim Hall
guitar
Mike Moore
bass
Mike Mainien
vibes
Steve Gadd
drums
David Matthews
arrangements

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 共演者.ArtFarmer 演奏編成.クインテット 共演者.SteveGadd

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Chet Baker,Jim Hall,Hubert Laws : Studio Trieste (1982年)[CD]

Jim Hall : Studio Trieste

オススメ度

★★★☆☆

所感

CTIの「Concierto(アランフェス協奏曲)」(1975年)が売れたらしく、もう一度クラッシクをオシャレチックに作ってみました、という作品。つことで1曲目がチャイコスフキーの「白鳥の湖」で始まるアルバム。3曲目はキューバの音楽家エルネスト・レクオーナによる情熱的な曲「マラゲーニャ」。2曲目はマイルス・デイビスの「オール・ブルース」、4曲目はジョン・ルイスの「ジャンゴ」とジャズのアレンジ演奏。アルバム全体はおとなしめというか、上品な印象で、ジム・ホールの演奏についてもお上品で流麗な面がつよく押し出されている。でもやっぱり、悪くはないがやはり「パート2」的なものは第一作を超えられないか・・・と感じる。渋めな内容で曲数が4曲てことで控えめに星3つ。

視点を変えて、参加プレイヤーをみると、後年ジム・ホールがともにアルバムをつくったりするメンバーがいて興味深い。収録曲は4曲だが、どれも8~10分と演奏時間が長いのも特徴。 なお、国内盤の名義はジム・ホールだが、オリジナル(海外盤)ではチェット・ベイカー(トランペット)、ジム・ホール(ギター)、ハーバート・ロウズ(フルート)の3人の連名になっている。

なお、1992年に本アルバムからジム・ホールのギターとチェット・ベイカーのトラックを利用しアレンジしたアルバム「Youkali」が発売された。

詳細

アルバムタイトル(原題)
Studio Trieste
アルバム名義
Chet Baker,Jim Hall,Hubert Laws
アルバムタイトル(邦題)
スタジオ・トリエステ
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1982/3;4
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内版CD
販売元
キングレコード株式会社
CD発売日
2000/7/26
規格品番
KICJ-8302
JAN
4988003248918
定価
1,800円

曲目

  1. Swan Lake
    作曲
    Peter Iryich Tchaikovsky
  2. All Blues
    作曲
    Miles Davis
  3. Malaguena
    作曲
    Ernesto Lecuona
  4. Django
    作曲
    John Lewis

演奏者

Jim Hall
guitar
Hubert Laws
flutes
Chet Baker
trumpet,flugelhorn
Kenny Barron
Keybords(1,4)
Jorge Dalto
Keybords(2,3)
Sammy Figueroa
Percussion
Steve Gadd
drums
Gary King
Electric Bass(2,3)
George Mraz
Acoustic Bass(1,4)
Jack Wilkins
guitar(2)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 共演者.ChetBaker 共演者.KennyBarron 共演者.GeorgeMraz 共演者.SteveGadd 演奏編成.クインテット

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Jim Hall : Concierto / アランフェス協奏曲(1975年)[CD]

Concieto アランフェス協奏曲,Jim Hall ジム・ホール

オススメ度

★★★★★

所感



Jim Hall

次の引用は、わたくしめが過去にAmazonに投稿したレビューの転載です。

「JAZZに興味はあるけど何を買っていいかわからない」という方にお勧めの1枚。
主メロをクリアーにし、聴きやすくされた編曲の中に
巧みの技が聴けるアドリブ・ソロ演奏を各所に散りばめており、JAZZ初心者から熱心なファンまでを広く満足させます。
アルバムタイトルは4曲目の「アランフェス協奏曲(ロドリーゴ作曲)」ですが、実は他の曲のできばえが素晴らしいです。特に1曲目のファーストテンポの曲で 一気にひきつけられ、スリリングな2曲目でうなり、3曲目で一息ついてじっくり聞き込める・・・この完璧で隙の無い3曲の流れに、いつのまにかJazzの 世界に引き込まれます。
5-9曲目はオリジナルLPに収録されていなかったアウトテイク+別テイク。
参加メンバー、楽器編成は次の通り。
Jim Hall(guitar),Chet Baker(trumpet),Paul Desmond(alto Sax),Roland Hana(piano),Ron Carter(bass),Steve Gadd(drums)
いずれも有名なスーパープレイヤーが勢ぞろいしています。
JAZZに主要な各種楽器がそろっており、聞き出したらこの1枚を出発点に、「このプレイヤー(楽器)の他のアルバムも聴いてみたい」と思うことになるでしょう。
この1枚から、新たなJAZZの楽しみの世界が広がる入門盤としてお勧めです。

うわーなんという猫っかぶり。

とにもかくにもこれが最初に買ったアルバム。これが「当たり」だった。学生のときにロックギターに飽きはじめて、さまざまなジャンルのCDを買いあさってぶちあたった。まさに運命の出逢い。深みと温かさのあるギターの音色に没入。「TheAnswer is Yes」がお気にいり。ジム・ホールの妻ジェーン作曲だ。

なお、オリジナルのLLPレコードには#1-3がA面、#4がB面の4曲を収録しており、#5-9は1997年発売のリマスター版(輸入CD)に収録。

また、ジム・ホールはアランフェス協奏曲を別アレンジしアルバム「Concierto De Aranjuez / 新アランフェス (1981年)」(内部リンク)を制作している。聴き比べてみるとおもしろいかも。

詳細

メディア
CD
アルバムタイトル(原題)
Concierto
アルバム名義
Jim Hall
アルバムタイトル(邦題)
アランフェス協奏曲
アーティスト表記(日本語表記)
ジム・ホール
収録年
1975/4/16,23
発売元,レーベル
CTI Records
所有盤
国内版CDおよび輸入CD
海外CD発売元
SonyMusicEntertainment,Inc.(EPIC)
海外CD発売日
1997
海外規格品番
ZK 65132
UPC
074646513224
国内CD発売元
キングレコード株式会社
国内CD発売日
1993/3/17
国内規格品番
KICJ-8002
JAN
4988003134167
定価
2,300円(税込)
曲目
  1. You'd Be So Nice to Come Home To
    作曲
    Cole Porter
  2. Two's Blues
    作曲
    Jim Hall
  3. The Answer Is Yes
    作曲
    Jane Hall *Jim Hallの妻
  4. Concierto de Aranjuez
    作曲
    Joaquín Rodrigo
    備考
    邦題;アランフェス協奏曲
  5. Rock Skippin'
    作曲
    Edward Kennedy "Duke" Ellington,Billy Strayhorne
  6. Unfinished Business (alt take)
    作曲
    Jim Hall,Ron Carter
  7. You'd Be So Nice to Come Home To (alt take)
    作曲
    Cole Porter
    備考
    邦題;アランフェス協奏曲
  8. The Answer Is Yes (alt take)
    作曲
    Jane Hall
  9. Rock Skippin' (alt take)
    作曲
    Edward Kennedy "Duke" Ellington,Billy Strayhorne

演奏者および楽器

Jim Hall
guitar
Chet Baker
trumpet
Paul Desmond
alto sax
Roland Hana
piano
Ron Carter
bass
Steve Gadd
drums
Don Sebesky
arranger

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.CTI 共演者.RonCarter 共演者.ChetBaker 共演者.SteveGadd 共演者.PaulDesmond

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プロフィール

kawagu

Author:kawagu
江ノ島が好き。

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