Jane Hall and Ed Bickert : With A Song In My Heart (1985年) [CD]

Jane Hall and Ed Bickert : With A Song In My Heart  

オススメ度

★★★★★

所感

ジム・ホールの妻、ジェーン・ホールの歌とEd Bickertのギター1本の伴奏による、ジャズスタンダードのボーカルアルバム。
素敵。これはよい1枚。

ジム・ホールは演奏していないのであしからず。
ジムの娘、デブラのライナーノーツによると本作は1985年8月にジェーン・ホールがバレンタインのサプライズ(の贈り物)として録音したものだそうです。

曲は12曲、すべて3分ほどの尺。曲調は全曲ゆったり。ジム・ホールのアルバムCommitment (1976年)でジェーンが歌うWhen I Fall in Loveが収録されていますが、そのときと同じような歌声と雰囲気かと思います。
本来は外に出すものではなかった、プライベートな音源ということで本当に好きな歌を好きなように歌っている、愛情があり暖かみのある雰囲気。ジェーンの歌声は張り上げたり、極端にビブラートしたりするような歌い方ではなく、囁くような歌い方。当時の彼女の年齢は不明ですが、ジムとそんなに差がないとすると50歳くらいだったんでしょうか。それでこの歌声はとても瑞々しく可愛らしいと思います。
素朴で味わいがある歌声で、ギター1本の伴奏によく合っていて好きな歌声です。

ギターのEd Bickertは知らなかった人ですが、なかなかに素敵なコンピング。
ジム・ホールが1960年代にポール・デズモンドのバンドで演奏していましたが、1970年代にジムがデスモンドにEdをギタリストとして紹介した、というエピソードがあるようです。
ソフトで丸みのあるギターの音で、だいぶハイを削ってるかんじですが、これがジェーンの歌とよく合っています。
Ed Bickertの動画を拝見。ジムの盟友Don Thompsonがベース!素敵!

テレキャスってこんなジャズい音が出るのけー。後年の動画をみたらフロントピックアップはハムに交換改造してた。

どうでもいいことで2点気になること
・個体不良かもしれないけど1曲目With A Song In My Heart の最後のほうに、ブチっというノイズが入っている。波形みたらやっぱりノイズが、、、うむ。カット。
・ArtistShareの品番はAS0148ですが、Jim Hall And Red Mitchell : Valse Hot Sweet Basil 1978も同じAS0148になっている。理由不明。

  まったりゆったり星5つ。

詳細

メディア
CD
アルバムタイトル(原題)
With A Song In My Heart
アルバム名義
Jane Hall and Ed Bickert
収録年
1985/8/10,Tronto,Canada
発売元,レーベル
Artistshare http://artistshare.com/v4/Projects/Experience/7/469/1/Jim-Hall-Music-Remembering-Jim-Hall?v=2
所有盤
CD
発売日
CD Shipping : 2017/05/25 *ウェブサイト上の表示。筆者の注文品は2017/05/05にAritistShareが出荷した。
規格品番
AS0148 *Jim Hall And Red Mitchell : Valse Hot Sweet Basil 1978も同じAS0148になっている
UPC
None
定価
CD : USD 18.95

曲目

  1. With A Song In My Heart
    作曲/作詞
    Newman #correctly, Richard Rodgers / Lorenz Hart
  2. Maybe You'll Be There
    作曲/作詞
    Rube Bloom / Sammy Gallop
  3. 'round Midnight
    作曲/作詞
    Thelonious Monk / Bernie Hanighen
  4. People Will Say We're In Love
    作曲/作詞
    Richard Rodgers / Oscar Hammerstein II
  5. My Foolish Heart
    作曲/作詞
    Victor Young / Ned Washington.
  6. My Funny Valentine
    作曲/作詞
    Richard Rodgers / Lorenz Hart
  7. It Might As Well Be Spring
    作曲/作詞
    Richard Rodgers / Oscar Hammerstein II
  8. Lover Man
    作曲/作詞
    Jimmy Davis / Roger Ramirez / James Sherman
  9. It's Magic
    作曲/作詞
    Jule Styne / Sammy Cahn
  10. Alone Together
    作曲/作詞
    Arthur Schwartz / Howard Dietz
  11. Do It Again
    作曲/作詞
    George Gershwin / Buddy DeSylva
  12. For All We Know
    作曲
    J. Fred Coots / Sam M. Lewis

演奏者

Jane Hall
voice
Ed Bickert
guitar
Prawir Siriwat
Associate Producer
Brian Camelio
Produced
-
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Atlantic

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The Wonderful World Of Jazz : John Lewis (1961年)[CD]

JohnLewis The Wonderful World Of Jazz

オススメ度

★★★★☆

所感

アダルトムーディーオサレジャズ。夜のしじまに酒を飲んだくれて忘我したいときに最適な一枚。全体的にはゆったりめのテンポの曲が多く、ホテルの高層階のラウンジでアイラモルトを傾けながら、眼下の夜景を見やるなどという、とれんでぃーどらまでしかみたことがなうような場面がきっとお似合いな一枚です!バブルてなに。泥臭くヤニにまみれた裏道酒場汗だくジャズとは正反対の、ちょいとオサレなゆったり大人ジャズの模範みたいな一枚です。

さて意外とジム・ホールが多く弾いており、かなり満足。1曲目のBody And Soulが15分30秒という長い演奏時間であり、その中でジム御大様のギターソロが4分14秒もある。大変すばらしく何回でも聴き返してしまうソロ。音源も良い。6と7曲目はLP未収録のボーナストラックですが、7曲目If You Could See Me Nowでもわりとギターが多いのでさらに満足。

この時期のジョン・ルイスは分けが分からない系があったりして、よく参加していたジムはあまり目立たなかったりしますが、本作品は分かりやすい曲ばかりで、ジム・ホールのファンのみらならず、どなたでも安心して聴ける内容です。

ジョン・ルイスはばりばりと前に出てくるピアノではなくて、あくまで全体の雰囲気を調整する演奏に徹しているのかな、、という印象。逆に一番目立っているのはエリック・ドルフィーのアルトサックス。音数が多く、ゆったりした曲でも激しいソロ。それでいながら滑らかな音で気持ちよい。
ジム度は星3つかなー、でも内容がよく大甘の星4つ。

詳細

アルバムタイトル(英題)
The Wonderful World Of Jazz
アルバム名義
John Lewis
収録年
#2,3,5. 1960/7/29 #1.1960/9/8, #4,6,7.1960/9/9
オリジナルレコード レーベル
Atlantic Recording Corp.:Atlantic SD 1375
所有盤
国内CD
CD発売元
ワーナーミュージック・ジャパン
CD発売日
2012/4/25
規格品番
WPCR 273036
UPC
494367416157
定価
952円+税

曲目

  1. Body And Soul
    作曲
    Edward Heyman, Frank Eyton, Johnny Green, Robert Sour
  2. I Should Care
    作曲
    Axel Stordahl, Paul Weston , Sammy Cahn
  3. Two Degrees East, Three Degrees West
    作曲
    John Lewis
  4. Afternoon In Paris
    作曲
    John Lewis
  5. I Remember Clifford
    作曲
    Benny Golson
  6. The Stranger [bonus track]
    作曲
    Arif Mardin
  7. If You Could See Me Now [bonus track]
    作曲
    Tadd Dameron

演奏者

John Lewis
piano
Jim Hall
guitar
Eric Dolphy
alto sax
Paul Gonsalves
tennor sax
Benny Golson
tennor sax
James Rivers
baritone sax
Herb Pomeroy
trumpet
Gunther Schuller
trumpet
George Duvivier
bass
Connie Kay
drums
-

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 共演者.JohnLewis レーベル.Atlantic

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Trav'lin' Light : The Jimmy Giuffre 3 (1958年)[CD]

Trav'lin' Light Jimmy Giuffre

オススメ度

★★☆☆☆

所感

これまた渋ちんな、ジミー・ジュフリーのトリオ作。楽器はジミー・ジュフリーのクラリネット(テナー、バリトンサックス)、ボブ・ブルックマイヤーのバルブ・トロンバーン、ジム・ホールのギターの3点のみ。ベース、ドラムといったいわゆるリズム隊がいない編成でございます。
ジム・ホール目当てでジミー・ジュフリーはけっこう聞きましたが、理解する境地にはまだまだ達してない若輩者のわたくしでございます。てことでサウンド的には全編かなり静かな雰囲気。3曲くらい軽快なテンポの曲がありますが、おおむねミディアムからスローテンポで正直就寝にはちょうどよい演奏がメイン。
ジム・ホールは基本は伴奏ですが、コード弾きではなくオブリガートというか裏メロみたいな弾き方です。ベース的役割はトロンボーンのボブ・ブルックマイヤーなのかな。
てことで当時28歳のジム・ホール様でございますが、こんな若いときから常識的なギター演奏ではなく変態演奏してたらそら禿頭になるってもんですわー。マニアアイテム。星2つ。

詳細

アルバムタイトル(邦題)
トラヴェリン・ライト
アルバムタイトル(英題)
Trav'lin’ Light
アルバム名義(日本語表記)
ジミー・ジュフリー
アルバム名義(英語表記)
The Jimmy Giuffre 3
収録年
1958/1/20,21,23 NYC
オリジナルレコード レーベル
Atlantic Recording Corp.(Atlantic 1282)
所有盤
国内CD
CD発売元
ワーナーミュージックジャパン
CD発売日
2012/4/25
規格品番
WPCR-27044
JAN
4943674116232
定価
税抜価格952円

曲目

  1. Trav'lin' Light
    作曲
    music by Trummy Young and Jimmy Mundy ,lyrics by Johnny Mercer
  2. The Swamp People
    作曲
    Jimmy Giuffre
  3. The Green Country [New England Mood]
    作曲
    Jimmy Giuffre
  4. Forty-Second Street
    作曲
    music by Harry Warren,lyrics by Al Dubin
  5. Pickin' Em Up And Layin' Em Down
    作曲
    Jimmy Giuffre
  6. The Lonely Time
    作曲
    Jimmy Giuffre
  7. Show Me The Way to Go Home
    作曲
    Irving King
  8. California Here I Come
    作曲
    song by Buddy DeSylva and Joseph Meyer, (musical Bombo, starring Al Jolson)

演奏者

Jimmy Giuffre
clarinet, tenor sax,baritone sax
Bob Brookmeyer
valve trombone
Jim Hall
guitar

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Atlantic 共演者.JimmyGiuffre 共演者.BobBrookmeyer

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The John Lewis Piano (1957年)[CD]

The John Lewis Piano

オススメ度

★★☆☆☆

所感

ジャズ・ピアニスト、ジョンルイスのアルバム。「ピアノ」というアルバムタイトルながら、意外とギターとのデュオが多い作品。
7曲中、4曲がピアノとギターとのデュオ。あとはピアノとドラムとのデュオ1曲、ピアノ、ドラム、ベースとのトリオが2曲。収録曲は全体的に非常に静かで叙情的、繊細な演奏でまとめています。全体的に編曲やリズムがジャズといよりは、ポップスとかイージーリスニング寄りなのが特徴。曲によってはクラッシックぽいかも。
ギターがたくさんあるぞーっと思ったら、ジム・ホールは最後の#7のみ演奏!うひー。しかし2曲分として構成されており尺は10分ほどございます。ほか3曲のギタリストはバリー・ガルブレイス。知らないギタリストでしたが でもくやしいっ、繊細ながらもダイナミックないい演奏ッ ビクンびk
ジム・ホールは、たまにほかのアルバムでも入っちゃってる、演奏しながらの鼻歌が聴けます!(笑)内容はいいんですけどジム・ホール度が足りないなーってことで星2つ。
 ところで、ジム・ホールとジョン・ルイスといえば、共演している(サイト内リンク)Grand Encounter : 2° East - 3° West(1956年)を久しぶりに聴いたらすごくよかった!前はそんなんでもなかったのに・・・なんでだろ。年か。

詳細

アルバムタイトル(英題)
The John Lewis Piano
アルバムタイトル(邦題)
ジョン・ルイス・ピアノ
アルバム名義(英語表記)
John Lewis
アルバム名義(日本語表記)
ジョン・ルイス
収録年
#6,5,6 1956/6/30 NYC ; #2,4 1957/2/21 NYC ; #1,7 1957/8/24 Lenox,Massachusetts
オリジナルレコード レーベル
Atlantic Records, 1272
所有盤
国内CD
CD発売元
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
CD発売日
2012/5/23
規格品番
WPCR-27089
JAN
4943674116744
定価
税抜価格952円

曲目

  1. Harlequin
    作曲
    John Lewis
  2. Little Girl Blue
    作曲
    Richard Rodgers,Lorenz Hart
  3. The Bad And The Beautiful
    作曲
    David Raksin
  4. D & E
    作曲
    John Lewis
  5. It Never Entered My Mind
    作曲
    Richard Rodgers,Lorenz Hart
  6. Warmeland
    作曲
    Traditional
  7. Two Lyric Pieces
    a) Pierrot
    b) Colombine
    作曲
    John Lewis

演奏者

John Lewis
piano (on all tracks)
Barry Galbraith
giitar (on tracks 3,5,6)
Jim Hall
guitar (on tracks 7)
Percy Heath
bass (on tracks 2,4)
Connie Kay
drums (on tracks 1,2,4)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : レーベル.Atlantic 共演者.JohnLewis

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Lurlean Hunter : Blue & Sentimental (1960年)[CD]

Blue & Sentimental Lurlean Hunter

オススメ度

★★★☆☆

所感

女性ジャズボーカルもの。ほとんどの曲がミドルテンポかスローテンポなバラッド曲。うん、ききやすい。ちょっとブルージィな中域、アルト声です。アップテンポな曲はMy Kinda LoveとThe Song Is Youの2曲のみ。まぁ酒でも飲みながらのんびりと聴きたい感じのアルバム。
ジム・ホールは全曲弾いていると思うが、ほぼバッキングとミュートトランペットとユニゾンするオブリガートのみ。ソロはあっても簡単なフレーズをちょっと弾く程度です。アルバム全体の鍵を握るのはこのミュートトランペットで、キンキンせずにミュートなのに甘い音色でなんだか印象に残ると思い、調べてみたらカウントベイシー楽団のトランペットをしていたハリー・エディソンという人でした。私は知りませんでしたが知る人ぞ知るってところでしょうか。
アルバムはなんと当時ジム・ホールとトリオを組んでいたジミー・ジュフリー(テナー・サックス)がアレンジしてます。演奏はしてないけど。
ジム度は足りないけど全体的にはいいかな、てことで星3つ。

詳細

アルバムタイトル(邦題)
ブルー&センチメンタル
アルバムタイトル(英題)
Blue & Sentimental
アルバム名義(日本語表記)
ラリーン・ハンター
アルバム名義(英語表記)
Lurlean Hunter
収録年
1960/8/12,1960/8/23:New York
オリジナルレコード レーベル
Atlantic Recording Corp.(Atlantic 1344)
所有盤
国内CD
CD発売元
ワーナーミュージックジャパン
CD発売日
2012/8/8
規格品番
WPCR-27145
JAN
4943674120475
定価
1,000円(税抜価格952円)

曲目

  1. Blue Turning Grey Over You
    作曲
    music bu Fats Waller, lyrics by Andy Razaf
  2. If You Could See Me Now
    作曲
    music by Tadd Dameron, lyrics by Carl Sigman
  3. My Kinda Love
    作曲
    music by Louis Alter ,lyrics by Jo Trent
  4. Crazy He Calls Me
    作曲
    music by Carl Sigman, lyrics by Bob Russell
  5. Just Imagine
    作曲
    B.G. DeSylva, lyrics by DeSylva and Lew Brown, and music by Ray Henderson
  6. Blue & Sentimental (LP Version)
    作曲
    by Count Basie, Jerry Livingston, and Mack David
  7. The Song Is You
    作曲
    music by Jerome Kern with lyrics by Oscar Hammerstein II
  8. Then I'll Be Tired Of You
    作曲
    music by Arthur Schwartz,lyrics by E. Y. Harburg
  9. Fool That I Am
    作曲
    written by Floyd Hunt
  10. We'll Be Together Again
    作曲
    musicby Carl T. Fischer, with lyrics by Frankie Laine
  11. As Long As I Live
    作曲
    music by Harold Arlen, with lyrics by Ted Koehler

演奏者

Lurlean Hunter
vocal
Harry "Sweets" Edison
trumpet
Rudy Rutherford
clarinet
Bud Freeman
tenor sax
Jimmy Jones
piano
Jim Hall
guitar
George Duvivier
bass (tracks 1,2,4,6,11)
Trigger Alpert
bass (tracks 3,5,7,8,9,10)
Don Lamond
drums
Arranged By, Conductor
Jimmy Giuffre

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : 共演者.LurleanHunter レーベル.Atlantic

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プロフィール

kawagu

Author:kawagu
江ノ島が好き。

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